作品は数多くご用意いただいていますので即売にしています。
売れてしまうと即座にコーディネートをし直すことにしています。
これはなかなかに至難の業なんですが、作家の皆さんと話し合って変えていくのはちょっと楽しいのです。
「いいね!」もあるけど「ちょっとね⤵」のときもある。
黒と紺は相性がいい。
そこに白抜きの柄はさわやかさを醸す。
そしてアクリルのきらめきが夜空の星のよう。
次はどんなコーディネートをしようか。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
作品は数多くご用意いただいていますので即売にしています。
売れてしまうと即座にコーディネートをし直すことにしています。
これはなかなかに至難の業なんですが、作家の皆さんと話し合って変えていくのはちょっと楽しいのです。
「いいね!」もあるけど「ちょっとね⤵」のときもある。
黒と紺は相性がいい。
そこに白抜きの柄はさわやかさを醸す。
そしてアクリルのきらめきが夜空の星のよう。
次はどんなコーディネートをしようか。
pecoraさんのバッグですが、素材はウサギ商店さんが浴衣地を柿渋染めしたものです。
pecoraさんがこのところパッチワークをバッグの素材として活用できないかと試行錯誤しているときとこの企画が重なったので、ウサギ商店さんに浴衣地の端切れを提供してくれないかと持ち掛けたのが発端でした。
ウサギ商店さんは浴衣地そのままでは使いにくいと思うと自分で染をすることがありました。それで作った洋服の端切れをpecoraさんに託したのです。
アイデアの上にアイデアが積み重なる。これこそこの展覧会の面白いところです。そして少しの素材もだれかの思いのかけらであることを愛おしんでの仕事です。
作家同士の思いがそれぞれが思わぬ方向に新しいものとして変わっていく。尊いことです。
久野晴美さんには「お部屋が涼し気に見える作品を」というオファーを出しました。
冷えたビール・かき氷・水風船・雨蛙・夏野菜・・・・
久野さんの絵はちょっとほんわかしたタッチです。かっちりしていないのも暑苦しくなくていい。
生活の中のちょっとした工夫や気の持ち方は大事です。
もちろん、精神論で暑さを乗り切ろうなどと言っているわけではありません。
炎天下をなるべく避け、我慢などせず適度にエアコンも使ってください。
だけどせっかくの夏だから楽しんで過ごしたいです。
絵を飾る心の豊かさを持ち続けたいですね。
諏訪薫さんはなぜアクリルに魅せられているのだろう?
コンテンポラリージュエリーの素材としてアクリルである理由は何なんだろうと思う。
アクリルの特性を調べてみた。
一番最初にガラスを凌ぐ透明度とある。透明であるからこそ色を入れたとき素直にその色を発色するということになるのだろう。
加工性の高さも挙げられている。温度を描ければ曲げることも容易だし、切ることもできる。
ジュエリー制作では宝石など磨くことはできても切ったり曲げたりはできないのだから、創造の自由度は高い。
他にもきっとアクリルを選んだ理由はたくさんあるに違いない。
いつまでたっても朝晩の冷え込みがきついなと思っていたのですが、昨日から昼間の暑さに悲鳴が上がりそうです。涼しく暮らす工夫は大命題です。
皆さんに私たちの思いを届けたくて毎日のように展示替えをしています。ブルーと白のバランスはどのくらいだったら涼し気なんだろうと出品者一同知恵を出し合っています。
今日から会期も後半になりました。
これからも楽しく展示替えをしていきます。
pecoraさんの在廊日に変更があります。
5月18日(木)→25日(木)14時―17時にです。明日の在廊は久野晴美さんのみです。
プリズムがファッション系の展覧会を開催すると「メンズは無いの?」と言われ近頃は「メンズは無いんだよね」といわれるようになってしまっています。
が、今回は違います。
今日現在でもこんなにメンズものがあります。
暑い夏にぴったりのシャツをおしゃれ男子におすすめしたい!
だけではなく、男前の女子にもお勧めしたい。
女子が着ても絶対可愛い。
浴衣地ですから紺と白が色の中心になります。
だからこそ赤や鮮やかな緑などとも相性がいい。
いやいややっぱりボトムスは白が・・・。デニムが・・・。・・・・・
来たれ、おしゃれ番長。
あなたのおしゃれ理論是非聞いてみたいです。
奥にある木版画が久野晴美さんの作品です。
ファッションメインの展覧会ですが木版画の久野さんが入ることで、どこにもないユニークな展覧会になりました。
それはどういうことか。
木版画が唐突に展示されているわけではありません。
暑い日本の夏を気持ちよく過ごすことを提案する展覧会というコンセプトを立てたとき、ウチの中にも空調ではない工夫を提案したい。
久野さんにその話をしたとき、デザインの勉強をしてきた人なので絵のモチーフをたくさん考えてくれました。スイカ・カタツムリ・ビール・・・・。たくさん作品にしてもくれました。
写真の作品のように、ウサギ商店さんが作ったブラウスの絵柄傘にヒントを得て傘に蛙の版画も作ってくれたのです。
この展覧会ではそれぞれの創造にリスペクトを持ちまた自分の作品に生かしていく。この過程があっての作りこみです。それぞれの作品を持ち寄るだけでなく、プラスしていく力がさらに魅力をまして
プリズムのお隣に「dansko to」という靴屋さんがあるのは皆さんご存じのことと思います。アメリカ発のコンフォートシューズのお店です。
この展覧会ではこちらの靴を数点お借りしています。
展覧会の中でスパイスの役割を果たしていますが、この靴たちなかなかの優れものです。私も愛用していますが、姿勢からくる足の痛みに効果的な気がします。こちらの靴に興味がある方は専門知識の豊かな靴屋さんの千歌さんが相談に乗ってくださいます。是非お声がけください。
今日紹介する靴がdanskoの中でもキレイ系のデザインです。少しカジュアルなデザインでもウサギ商店さん・Gokiさんによく合います。
プリズムに行くと隣も気になるんだけどと思っていた方、一度足を入れてみてください。足が健康になる靴です。見た目もかわいい。
ウサギ商店さんのブラウスに合わせたボトムスはGokiのワイドパンツ(短丈)です。素材はデニムなので浴衣地にぴったり。
Gokiもプリズムでは常連です。3月には追悼ブログを書きました。そこにも書いたように遺志を受け継いだ人々によって続けていくことをこれからも応援していきます。
1人のデザイナーの仕事だけでコーディネートすると完璧なものになることはわかります。しかしそこには使い手のクリエイティブな心が入る余地はありません。使い手が着るという創造を楽しんでいただけるように敢えてこの展覧会ではウサギ商店とGokiを組み合わせた提案をしています。
この組み合わせはベストではないところにこの展覧会の面白さはあります。会場にお出かけいただきみなさんの提案するコーディネートを作っていただくのもいいのではないでしょうか。
プリズムではもうお馴染みのバッグデザイナーpecoraさん。
この展覧会のコンセプトを踏まえてウサギ商店さんが使用した浴衣地をパッチワークし、それを素材に浴衣にも洋服にも合うバッグを作ってくれました。
裏地の工夫や底の部分に革を使うなど耐久性も考えられたバッグは、デザインという言葉の本来の意味をきちんと実現してくれています。
つまり見た目だけではなく使い勝手のよさも考えられているということです。
夏は篭バッグばかりではありません。こんな素材も夏らしいですね。