
日本の夏は蒸し暑い。
そろそろ夏準備を考える季節になりましたが、なかなか悩ましい季節でもあります。できればさわやかに暮らしたい。
そんな思いを展覧会にしてみました。
夏が蒸し暑いのは温暖化の影響で年々厳しくはなっていますが、それでもずっとずっと昔からその時代の人々にとってはやっぱり嬉しくはなかった。
人々はただただそれを受け入れていたわけではなく、それなりに工夫をして暮らしていたのです。日本の家屋は夏のことを考えての作りだということもしかりです。
家屋は大きな工夫です。
もっともっと今日にでもできる工夫の1つが衣服。
様々な工夫をしてきました。
今年のプリズムからはこの衣服を中心に展覧会を通して提案です。
衣服。
夏は浴衣。
浴衣地で洋服をウサギ商店さんに作っていただきました。
生地だけでなく形も涼しく着ていただけれ物をたくさん作ってくださいました。
アクセサリー。
透明感のあるアクリル素材でコンテンポラリージュエリーを制作している諏訪薫さんにお願いしました。
バッグ
洋服にも使われた浴衣地を入れて、pecoraさんが作ってくださいました。
アパレル
Gokiさんが担当です。
靴
ギャラリースペースプリズムのお隣のdansuko toさんに協力していただき、夏向きで足に優しい靴をご用意いたしました。
木版画
え?木版画⁈
どんなに暑くてもずっとウチの中にいるわけにはいきません。
暑さに向かって頑張ったあと、ウチに帰ったら涼しげな木版画が迎えてくれたら、それは嬉しくないですか。そんな木版画を作って欲しいと久野晴美さんにオファーを出しました。
作家在廊日
ウサギ商店 5月5,6,7日12時―16時
10,11,14,24,25,28日13時―16時
久野晴美 5月5,6,7、13,14、 19,20,21、26,27,28日13時-16時
pecora 5月14,18,28日14時-17時