落語会が始まりますー登龍亭獅篭展4

「登龍亭獅篭展」では落語会が必須です。
毎日はやりませんが、今回は17,18,23,24日の開催です。

今日17日は初日なので朝一で高座の設営をしました。
ここ3年10人という厳しい人数制限をしてきましたが、今回は20人。
それでも客席にゆとりを持たせるために高座の位置を例年とは逆にしてみました。

演目はもちろん展示してある作品の中から毎回2席ずつです。
会期中同じネタはやりませんので、毎日来ていただいても楽しんでいただけるはずです。獅篭さん、お客様の顔ぶれを鑑み演目を吟味しています。

たくさんのみなさんからご予約はいただいておりますが、今年から席数をふやしておりますので、どの日もまだ少し余裕があります。当日予約も可能かと思います。今現在最終日の6月24日のお席は間もなく満席となります。できるだけご予約の上お出かけくださるようお願い申し上げます。

ご予約は
052-953-1839        withsns.prism@gmail.com

今年のテーマは獅篭の根多絵ー登龍亭獅篭展4

今年のメインは登龍亭獅篭さんの落語のネタを絵にしたまさに「落語のできる漫画家」のド直球な展覧会です。

近頃は「尾張落語」として名古屋弁の面白さを話にした新作落語や古典物も名古屋弁を駆使した仕立てにしたものなどが中心の獅篭さんです。新たな試みを絵にもしてしまったということです。落語家さんならではの作品です。
猫好きな獅篭さんですから、猫多めです。
色紙に描かれた絵はどれも2点限定の販売です。

せっかくだからと、「根多集」なる冊子も作りました。
今回発表の新作24点と昨年発表した4点も入れて28点が入っています。
冊子には絵だけでなくネタにまつわるちょっとしたエピソードが入っていて、こちらもほーっという話が満載です。

 

登龍亭獅篭展4ー漫画の描ける落語家ではなく、落語のできる漫画家の展覧会。

「登龍亭獅篭展4」
登龍亭獅篭さんの個展も4回目となりました。もうこれはプリズム6月の風物詩化しています。

今年は獅篭師匠の持ちネタを絵にした作品がメインです。
落語家が個展をするならこれは王道といえる作品です。
全作品を冊子にした「獅篭根多集第1期」(1000円)も販売しています。

ギャラリーは既にギャラリーの態をなしていません。毎度のことではありますが演芸場のグッズ売り場の様相です。
なぜか当の本人登龍亭獅篭グッズはほとんどなく盟友である柳家三亀司師匠のものばかり。でもこれは全部獅篭さんのデザインなので、獅篭作品なのです。

なんだかギャラリーとしては型破りな展覧会ですが、これがプリズムともいえる素敵な展覧会です。

そして今年も落語会のある展覧会です。
6月17(土)18(日)23(金)24(土)の4日間。
午後6時からの開演です。(午後5時30分開場)
会場の都合で20名までの入場とさせていただきます。ご予約をいただいた方を優先での入場です。各回2000円ですが、フリーチケットなら何回来ていただいても5000円。3回以上いらっしゃる方なら断然お得です。

ここ3年は落語家さんにとっても厳しい日々でしたが今年の春からは日常が戻ってきました。落語会のスケジュールもどんどん詰まってきています。というわけで獅篭さんの在廊日下記のようです。
6月15、17,19、21,22,23,24日
*18日は落語会に間に合うように戻ります。

今回は落語会がありますのでギャラリー開場時間がイレギュラーです。ご注意ください。
6月15,16,19、21,22日(正午ー午後7時)
17,18,23,24,25日(正午ー午後5時)

登龍亭獅篭展4

2023年6月15日(木)-25日(日)*火曜休廊
正午-午後7時(落語会開催日・最終日は午後5時まで)

落語会6月17(土)18(日)23(金)24(土)日午後5時半開場6時開演
2000円(要予約)フリーチケット5000円何回でも来場できます。
*3回以上来場の方はフリーチケットがお得です。

林孝子雅羅素器展ー最終日

「林孝子雅羅素器展」は本日最終日です。(午後5時まで)

林孝子作品の魅力はまだまだ伝えきれていなくもどかしい思いで今日を迎えてしまいました。第2弾はきっとお贈りできるようにプリズムはがんばります。

次回は6月15日(木)から「登龍亭獅篭展4」を開催します。
今年も落語会があります。6月17,18,23,24日午後6時からです。
展覧会は予約不要無料ですが、落語会はご予約の上2000円を申し受けます。
まだまだ席に余裕がありますので是非おでかけください。
withsns.prisn@gmail.com  あるいは  tel052-953-1839
にて予約受付中

コースターを楽しむー林孝子雅羅素器展

ビールの宣伝ではありません。今日の主役はコースター。

「缶ビール飲むときテーブルと缶の接着面が湿って輪ができるのが嫌だから、これいいな」とおっしゃったビール好きさんがいらっしゃいました。
コースターに上はグラスを置くものと思っていませんか。
その方はグラスとガラスのコースターはガチャガチャ音がするのが気になるからグラスの下には別の素材のコースターを置いて、缶の下にはガラスのコースターがいいとおっしゃいました。
なんだかとても素敵なお話が聞けました。

ガラスのコースター、マグカップの下に敷きたいとおっしゃった方もいましたね。デザートカップにも合いそう。ソーサー替わりに使うのも楽しいです。

絵を飾るようにー林孝子雅羅素器展

絵を飾るようにお皿を飾る。

穏やかな海の絵のような、穏やかな夕暮れ間際のような、草原の向こうに建物が見えるような・・・。静かな心のような、温かい淋しさのような・・・。

お皿を絵を観るように見てはいけないなんて誰も言っていない。
そういう見方をしたっていい。

ガラスのお皿はただお皿として使ったってもちろんいい。

物の見方は一方向だけではない。
無限の可能性をこの1枚に見つける楽しみを林孝子さんは私たちにくれた。

今日も番外編ー林孝子雅羅素器展

孝子さんのオブジェがまた魅力的。

奥にある透明なオブジェは片手で持つにはちょっと重い。両手なら十分持てる大きさです。少しでこぼこしている板ガラスを重ねて形にしていますが、そのでこぼこが水泡のようにも見えさらに涼し気にみえます。

小さいカラフルなオブジェは2㎝くらいの高さでこれまたかわいい。
少しずつ大きさが変わっている6枚のガラス板をピラミッド状に積み上げて焼いてあるのですが、温度の差でガラスの溶け具合が変わったり、積み方のバランスの違いでゆがんだり、・・・。

このオブジェたちが隠れた人気者。
器展ですが、「オブジェがまた観たい」の声がたくさん聞こえてきます。