Fashion Crossroad 2021 春夏

毎年恒例のFashion Crossroadです。
私たちの生活ではトータルで同じデザイナーのもので衣生活を纏めることはほぼないことです。アウターは○○でボトムスは××で靴は△△で・・・という具合ではないでしょうか。うまくいった日は楽しいし、そうでない日はちょっとブルーのなる。ファッションは楽しいし、辛い。人間だからなんだとも思う。
自分らしく装うことがその日を左右するのファッションを考える展覧会がFashonCrossroad。

昨年はCOVID-19の休業要請でこの展覧会は中止にしました。今年も緊急事態宣言が12日には出ることになりましたが、休業要請は今のところなさそうです。
とはいえいつ休業を余儀なくされるかもしれません。
プリズムはあの時期ネットギャラリーとして営業しました。そのシステムを今回も導入します。Facebookページの開設をします。開設したらすぐにお知らせします。またFacebookをしていなくてホームページでも作品紹介をしていきますのでこちらもご活用ください。
そのうえで、メール・電話での対応を致します。休業要請が無くても今はお家でという方も是非こちらをご利用ください。

withsns.prism@gmail.com       052-953-1839

登龍亭獅篭展2ー初日

「登龍亭獅篭展2」絵の描ける落語家登龍亭獅篭さんの個展です。

昨年6月にこの展覧会を予定していましたが、COVID-19の蔓延で延期にしました。実に10ヶ月の延期です。それなのに、ここ数日第4波とかまびすしく・・・しかしあの時とは違っています。あの時もギャラリーに営業自粛は言われていませんでしたが、獅篭さんのホームグラウンドである大須演芸場が閉鎖していたことを受けての延期でしたが、今回は演芸場も通常なので前に進むことにしたのです。

だからといって、感染しないという保証もなく・・・。
ただできるだけの態勢で臨むことしかできません。
こんな状況をご理解の上お出かけください。

落語家らしく世相を反映した作品の数々をお楽しみいただけたら幸いです。

また、毎日午後6時から開催される落語会(定休日20日最終日25日はありません)も定員10名(要予約・有料)です。お問い合わせの上お出かけください。
052-953-1839
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猫展25ー冬のネコ、あったかいネコ、まーるいネコ

毎年恒例の「猫展」を今年も開催いたします。
今年はCOVID-19感染拡大を受けましていつもとはちょっと違ったルールで開催いたします。ご協力いただければ幸いです。
スペースプリズム「猫展25」
2021年1月23日(土)〜2月22日(月)
※火曜休廊
正午〜午後7時
(日曜日は午後5時まで)
愛知県にも緊急事態宣言が発出されました。
ギャラリーは営業制限のない業種なので通常営業です。
ご来場のお客様には消毒とマスクの着用をお願いしています。
また「密」にならないようにギャラリー内は5人以下に昨年3月から制限させていただいています。寒い季節となりましたので長時間お待ちいただくような状況の時には予約整理券を発行しております。整理券で入場の場合鑑賞時間20分は確保します。是非ご利用ください。
プリズムの最寄り駅は地下鉄桜通線「久屋大通」です。
公共交通機関ご利用に不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
専用アドレスからのお問い合わせもご利用いただけます。ただし専用アドレスのご利用は初日1月23日(土)午後1時からとさせていただきます。それ以前にメールをいただいても無効です。
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ギャラリーに営業自粛がでないかぎり、作品販売の優先順位は以下の通りです。
①ギャラリーに直接いらっしゃる
②専用アドレスにメール
③電話(052-953-1839)
作家在廊予定
1/25(月)  16:00-17:00   いだゆみ
   28(木)  13:00-15:00   久野晴美
   29(金)  13:00-16:00   石本真裕子
       16:00-19:00   服部純栄
   30(土)  14:00-19:00   はまだのりこ
   31(日)  13:00-15:00   渡辺沙恵子
2/ 3(水)   14:00-16:00   Erick
    5(金)   14:00-16:00   名和香代子
    6(土)   13:00-15:00    岡田まゆみ
   10(水)  14:00-16:00   Erick
   14(日)  14:00-17:00   中村友美
 17(水)  14:00-16:00   Erick
 21(日)  13:00-16:00   サノエミコ
*変更・追加は随時お知らせいたします。

平塚啓個展PaperArtーめぐるいのち

あけましておめでとうございます。
2021年プリズムのスタートは「平塚啓個展」です。

紙をカッターナイフで切り出し着彩する。
制作過程はそれだけなのですが、その超絶技巧っぷりが半端じゃない。
こんなことできるの?と誰もが驚嘆します。

今までどれだけの人を驚かせてきたことか。
今回は個展ということでただ驚きの技術ではなくその向こうにある平塚啓が人々に伝えたい思いを見てほしいと思います。

平塚さんのお父様はすでにこの世にありません。
そして、彼には3人の息子さんがいらしゃいます。
確実に命のリレーがありました。

この地球の上には無数の命のリレーがあり、それは思えばとても愛しいことです。そんな壮大なことを、その壮大さを思えば小さなプリズムの空間で表現しています。

今人類にとって一大危機ともいえる事態の中でもう一度平塚作品をきっかけに考えていけたらいいなと思います。

 

残念なことに、愛知県も緊急事態宣言がいつ出てもおかしくない状態です。
せっかくの展覧会ですが積極的にみなさんに見ていただきたいと言えません。
ホームページ・SNSなどでできるだけ丁寧にお伝えしますが、専用アドレスからのお問い合わせにも対応いたしますので是非ご利用ください。

withsns.prism@gmail.com

営業自粛にはなっていませんので、作品の販売につきましてはギャラリーにてのお求めを最優先に、次いで専用アドレスからの予約とさせていただきます。

 

ギャラリー内には5人以上の在廊はしないよう入場制限はさせていただきますが、現時点では予約は要りません。少しお待ちいただくことがあるかもしれませんがご理解ください。待機は屋外ですから暖かくしてお出でください。在廊時間は20分を目安にしていますが、お待ちになる方がいらっしゃる場合は少し短い時間でお願いいたします。

 

たくさんのお願いをしなければならないことを申し訳なく思いますが、COVID-19早期収束のためにご理解をおねがいいたします。

 

Ⅹ’MAS ARTIST SHOP 2020 

プリズム開廊以来ずっと恒例となっている「Ⅹ’MAS ARTIST SHOP」を今年も開催いたします。今年は40人の作家の素敵な作品が会場いっぱいに並んでいます。

COVID-19という未曾有の出来事の中2020年の最後の展覧会です。今年1年プリズムと共にこの出来事を乗り越えてくださった仲間たちでもあります。この展覧会を迎えられることに特別の感慨があります。

とはいえ第3波の拡大で日々状況が変わります。
初日現在名古屋では自粛生活を言われてはいませんのでギャラリーにお出でいただけますが、自粛を言われればその日からネ

ットのみの営業に切り替えます。また自主的に自粛をなさっているみなさんにはネットからも見ていただけるように工夫しました。お買い物については専用アドレスからあるいは電話からも可能です。

専用アドレス  withsns.prism@gmail.com
電話番号    052-953-1839

先日の実験的な展覧会で少し問題が起こりましたので販売に関しての優先順位をつけさせていただきました。
①ギャラリーにお出でいただく。(自粛要請がない場合)
②専用アドレス
③電話
④作家に直接連絡

営業自粛要請がない場合には作家在廊は以下のようになりますが、変更の可能性もありますのでご了承ください。

作家在廊日
12/ 4(金) 13:00-16:00   建部弥希
5(土) 13:00-16:00   HUMMING BIRD DESIG
6(日) 13:00-17:00   はまだのりこ
7(月) 12:00-14:00   音部訓子
14:00-17:00   水野清波
11(金) 13:30-16:00   山口まち子
16:00-19:00   服部純栄
13(日) 15:00-17:00   中村友美
17(木) 13:00-15:00   ながおたくま
19(土) 14:00-18:00   山内寿美
20(日) 12:00-17:00   馬場陽子・登龍亭獅篭
21(月) 13:00-15:00   石本真裕子
13:30-15:30   高北幸矢
25(金) 14:00-17:00   hiroko

御囲章木版画展ーいつもどおり

一版多色刷り「彫り進め」という技法で木版画を制作する御囲章さんの個展です。

完成形を念頭に置いて計画的に制作をすることが特徴のこの技法は多くの作家さんたちが時々にアイデアを変更するのと違って修正が効かないという制約が作家仲間からも驚異と言われます。

その上写真からもわかる様に、絵そのものがかなり緻密という彼の独自性が超絶技巧と驚かれます。

この技法そのものが彼の作品の精神性の要とも言えるのではないでしょうか。

「いつもどおり」というサブタイトルは時代を表しているのか。
少しずつ毎日の News(ブログ)で書き留めていきたいと思っています。

会期中ほぼ毎日御囲さんは在廊します。

 

 

Win the Virus with SNS  コロナ禍、こういうときこそ絵のある暮らし。

今、世界はコロナという新しい感染症に翻弄されています。
歴史的に見れば、ペストやスペイン風邪などいくつもの感染症によってその都度たくさんの犠牲を払ってきました。

4月5月の自粛生活は本当に苦しいものでした。
いくつかの補助が出たとはいえ、それでは解決のつかないことばかりでした。

11月に入り、秋が深まるにつれまたもや感染者数が増えているという報道に暗澹たる思いです。だからと言ってこのまま手をこまねいているわけにはいきません。

4月の終わりに営業自粛を言われたときプリズムは万事休すと思っていたのですが、ファッションデザイナーの安達真由子さんが「私、ブラウスやスカート作ってる場合じゃないと思ったんです。みんながマスクがなくて困っているのだからマスク作らなくちゃって思ったんです。こんな時だからうんと心が明るくなるマスク作ります。だからプリズムはこれを発信してください。」と駆け込んできました。

あの時、実店舗営業はしませんでしたが、ギャラリー空間はちゃんと作ってネットで発信して営業を続けました。作家の皆さんにも声をかけて、30人ほどが賛同してくださいました。たくさんのお客様も応援してくださったおかげで1ヶ月半をなんとか乗り切ることができました。

多くの作家さんがあの状況の中だからこそ思いを形にして発信したいと思い、またあの状況だからこそその思いを受け取りたいというたくさんの人々がいた。それを忘れるわけにはいきません。

これから寒い冬を迎えるにあたって、また自粛ということにもなりかねません。
プリズムはその季節「クリスマス展」「猫展」が控えています。中止にしたくはありません。

4月5月は準備もない状態でしたが、2回目3回目はそういうわけにはいきません。無い知恵を絞ってシステムを作ってみました。
この展覧会はそんな時のための予行演習的な展覧会です。

ネットと SNSをどれだけ活用できるか?
Facebookを普段よく活用している作家さん20人に出品をお願いしました。
もちろん、TwitterやInstagramからも発信していきます。
これをご覧のみなさんもこの展覧会にご賛同いただけるのなら是非シェアやリツイートをお願いいたします。

Facebookをなさらないお客様のためにホームページからもほぼ同じ情報をお伝えします。また専用アドレスを作って販売もいたします。

withsns.prism@gmail.com

もご活用ください。

実験ですから、「これはダメ」ということがあれば会期中でも変更があるかもしれません。ご承知いただけると幸いです。

この予行演習は本番が無い方がいい。本番が無いことを祈りつつスタートします。

Fashion Crossroad 2020 秋冬

1年に2回、春と秋に開催している「Fashion Crossroad」
今年の春展はCOVID-19の営業自粛要請を受けて中止にさせていただきました。
というわけで1年ぶりの展覧会です。

これでもまだまだ影響下にあり、本展もイレギュラーな会期です。
10月9日(金)−10月31日(土)*火曜休廊
(正午ー午後7時*日曜日と最終日は午後5時まで)

私たちがファッションアイテムを購入した時、全身を同じデザイナーで揃えることはあまり無いことです。それはきっと理想的な美しいコーディネートになることは予想に難く無い。でもそれはかなり稀なことです。

理想、それはデザイナーにとってはそうかもしれませんが、すべての人にとって理想かどうかわかりません。デザイナーの予想を超えた組み合わせにクリエイティブな面白さを見つけることだってあるはずです。見つけられたとしたら、これは相当楽しいことだと思いませんか。

「Fashion Crossroad」とはそういう楽しい展覧会です。クロスオーバーさせることで別の面白さを生み出す可能性を見つける。だから個々での展示は全身が同じデザイナーにならないようにしています。
だからといってここでのセッティングがベストだと思っているわけではありません。ギャラリーにいらした方が「○と△にしてみたい」と提案してくださったら、それを実現することも可能です。
また、実際に身につけていただくこともできますので、是非お声をかけて欲しいのです。

出品者
ウサギ商会(着物リメイク) 河村尚江(美濃友禅) COMOC(靴・革小物)
サノエミコ(ファッション小物) シピ(ファッション小物)
諏訪薫(ジュエリー) 蒼空(絞り染め) 坪井香保里(ファッション小物)
ながおたくま(ファッション小物)
HUMMING BIRD DDESIGN(ファッションデザイン) pecora(バッグ)
馬場陽子(ファッション小物) 溝渕美穂(ファッション小物)
momiji(フェルト)

在廊日
10/9(金)  13:00-18:00  蒼空
10(土)  13:00-17:00  HUMMING BIRD DESIGN
11(日)  13:00-17:00  馬場陽子
16(金)  14:00-17:00  サノエミコ
18(日)  13:00-17:00  ウサギ商会
19(月)  13:00-15:00  ながおたくま
26(月)  13:00-18:00  ウサギ商会
*追加変更は随時お知らせします。

花井正子展Masaco HanaiーShangri-la

「Shanguri-la」(理想郷)
花井正子さんが考えるShanguri-laとはどんな世界なんでしょうか。

きっと誰もが同じShanguri-laを求めることはなく、あなたと花井さんとはきっと少し違っっている。

ただそこに共通の理解があるとすれば、それぞれの人にとってそこは心休まる場所。

生きていくということは何かしら心を脅かすことがある。生きている以上完全無欠の理想郷はあり得ない。これは生きとし生けるものすべてにとって平等に与えられた試練なのではないでしょうか。

だからこそ「Shanguri-la」を人は求めるのかもしれない。

花井正子さんが求める「Shanguri-la」を観てください。

 

COVID-19が人々の生活を脅かすようになって、ギャラリースペースプリズムもたくさんの影響を受けています。大きな1つはスケジュールの大きな小さな様々な変更があります。今回の「花井正子展」もスケジュール調整のため会期がイレギュラーになっています。
9月19日(土)ー10月4日(日)*22日29日(火)休廊
正午ー午後7時(最終日は午後5時まで)
また個展時には開催してきたギャラリートークは今回も中止させていただきます。

 

花井正子さんの在廊日ですが、愛知県内にお住まいではありますがプリズムのある名古屋から少々遠隔の地です。ご本人は毎日在廊したいのですがそれは物理的に難しいので基本的には土日曜日の在廊です。また皆さんからの要望があれば可能な限り在廊しますのでギャラリーにその旨お申し出ください。(☎︎052-953-1839)

またお客様のご来廊にまだまだ不安をお持ちの方はネットを通してサイズや形状をお知らせしますので、遠慮なくお問い合わせください。(☎︎052-953-1839)

 

 

Goki & Artists 2020 Autumn

「Goki & Artists」展は言わば定番的な展覧会です。
毎年夏の終わりに行く夏と来る秋をファッションと絵で楽しむという内容です。今年も概要は同じです。ギャラリー空間のビジュアルは少なくとも同じように見えます。

しかし、その背景は今までと全く違っている。
COVID-19の蔓延で多くの業種に影響が出ています。観光業を筆頭に飲食業も想像に難く無い。ファッション業界にダメージがあることも広く知られています。既に大手の倒産もありますが、この業界に嵐が吹き荒れるのは秋以降だろうとも言われています。何故秋以降?
自粛やテレワークで外に出られないので新しい服はいらない、だからこれからは大丈夫なんじゃないと多くの人々は思っているのではないでしょうか?
自粛期間中いろんな業種が止まりました。たくさんの工場も止まりました。生地工場も止まったのです。春に生地工場が止まったことで秋冬物の素材が少ない。だからファッションメーカーは巻き返しを図りたくても物が作れないのです。

Goki とても同じ。ただ最大手ではない分小回りがきき、なんとか切り抜けたとのことでした。

日本はファッションリーダーでもあります。
この文化がどう様変わりしていくのか?
COVID-19はどこまで私たちの生活や文化をも破壊していくのか。
そこからどうやって私たちは守っていけるのか。

この展覧会を通して考えてみたいと思います。

まだまだCOVID-19は油断できません。専用アドレスからの対応もいたします。(新たなアドレスなので小さな絵の展覧会でのアドレスは使用できません)

prism.goki@gmail.com

開廊時間 12:00-19:00(日曜日は17:00まで)