Goki & Artists 2020 Autumnー季節は巡る

台風10号は甚大な被害をまき散らしながら、北へと進んでいます。
被災した皆様には心よりお見舞い申し上げます。

夏の暑さが格別だったための災害なのかと思います。

そして季節はまるで帳尻を合わせるかのようにある日突然変わっていきます。
もう半袖の出番も少なくなってくるでしょう。

今年はCOVID-19からも実を守らなければなりません。
早めに長袖も用意しなければね。
昨日までこのスカートには半袖のカットソーが合わせてありましたが、今日から長袖に替えました。

手持ちの服をうまく組み合わせるのはこの季節の必然です。
風邪など何があってもひかないようにご用心ください。

Goki & Artists 2020 Autumnー色が勝負

今年のように秋冬物の素材が少ないという特殊事情を除いても、この季節はとかく着る物には困ります。
よっぽどお財布の事情が許す方はまあ置いといて、季節の変わり目の気温の変化にも健康的に合わせていかなくてはいけない。見た目も大事だし・・・。

こんな季節はやっぱり羽織もので凌いでいくのが一番。

赤と青と黒で2つのコーディネートをしてみました。手前は透け感のある涼しい素材なので気温の高い日用。奥は黒のカットソーのロングカーディガンで中は青のノースリーブチュニックで、ちょっと冷えるかもしれない日用。

白っぽい色を入れてしまうと、夏っぽくなってしまうので濃い色ばかりを組み合わせてみました。

Goki & Artists 2020 Autumnー出揃いました

ファイアーな感じのプリントスカート。
先日のチュニックはモノクロでしたが、これは茶系にオレンジな秋色です。

お出かけもできないし、なんだかすっきりしない。みんなコロナの所為。
こんなときだから気持ちは「攻め」でいきましょうというGokiのメッセージなのかもしれません。

ファッション業界はこれからさらに大変な時期を迎えようとしているのに、こういう表現はいいなぁ。

スカートって書いちゃいましたが、実はガウチョパンツ。
エレガントに見えて、ガシガシ動ける。
できる女性の味方です。

Goki & Artists 2020 Autumnー灘本唯人

もう20年ほど前の作品になります、灘本唯人先生のこの作品がプリズムを飾ってくださったのは。

そして灘本先生が亡くなられてもう4年もたちました。

時が流れてもオシャレさは色あせない。
2020年のGokiと一緒にプリズムの空間にあるのがとても自然なのが嬉しい。

 

Goki & Artists 2020 Autumnー無い物ねだり

このワンピースとジレは特別な人しか着ることができません。

「特別な人」160cm以上の身長と55kg以下の体重の人。

大方の人から「羨ましい」と思われる体型。
でも案外こういう恵まれた星の元に生まれたというのに、「小柄な方がかわいい。小柄で生まれたかった」と思う方もいらっしゃるようです。
結局ヒトは欲張りでどっちも欲しいのです。

小柄な方は小柄な方でなければ似合わない服を楽しむのが一番いいのですけどね・・・。無い物ねだりは心の毒です。

多くの方から羨ましがられるかっこいい人は是非この服を着てみてほしい。
よくぞこの体型に生まれたものだと、自分に惚れ惚れするはずです。

ちなみに、私はずるずると裾を引きずるしかないタイプです。

Goki & Artists 2020 Autumnーまだまだ暑い

明日で8月が終わるなんて信じられないくらい、暑い!!!!!

いつまでもビーサンに短パンではおしゃれ魂が泣く。
だからといって暑さには勝てない。
どうしたらいい?

Gokiはちゃんとそんな日のために涼しいカットソーを用意してくれました。
薄手黒のカットソーはイレギュラーなカッティングが美しい。
写真はスカートに合わせていますがパンツとも良く合います。

まだまだ暑いので、お洗濯が簡単なのもポイント高いです。

そして、何よりもお財布に優しいスペシャルプライスなのも嬉しい。

Goki & Artists 2020 Autuumnーロックな秋

Goki秋の新作は植物プリントのようですが、ファイアーかフェザーのように見えるモノクロプリントです。かなりロックテイスト。責めてます。

細身のパンツにシルバーのスタッズや鎖を合わせてみたい。

いやいやロングスカートで大人シックもかっこいいかも・・・。

チュニック丈だからって安心しているとおばさんっぽくなる。かなりくせ者です。

あなたならどう着る?

Goki & Artists 2020 Autumnー横尾忠則

Gokiのテキスタイルデザインを見て、あっと思いました。
横尾忠則さんのあの作品の、赤い海(マグマ?)に似ている。

一緒に飾ってみました。

ぴったり!

グレイのトーンもとても良く合います。

ファッションとアートのコーディネート。
かっこいい!

Goki & Artists 2020 Autumn

「Goki & Artists」展は言わば定番的な展覧会です。
毎年夏の終わりに行く夏と来る秋をファッションと絵で楽しむという内容です。今年も概要は同じです。ギャラリー空間のビジュアルは少なくとも同じように見えます。

しかし、その背景は今までと全く違っている。
COVID-19の蔓延で多くの業種に影響が出ています。観光業を筆頭に飲食業も想像に難く無い。ファッション業界にダメージがあることも広く知られています。既に大手の倒産もありますが、この業界に嵐が吹き荒れるのは秋以降だろうとも言われています。何故秋以降?
自粛やテレワークで外に出られないので新しい服はいらない、だからこれからは大丈夫なんじゃないと多くの人々は思っているのではないでしょうか?
自粛期間中いろんな業種が止まりました。たくさんの工場も止まりました。生地工場も止まったのです。春に生地工場が止まったことで秋冬物の素材が少ない。だからファッションメーカーは巻き返しを図りたくても物が作れないのです。

Goki とても同じ。ただ最大手ではない分小回りがきき、なんとか切り抜けたとのことでした。

日本はファッションリーダーでもあります。
この文化がどう様変わりしていくのか?
COVID-19はどこまで私たちの生活や文化をも破壊していくのか。
そこからどうやって私たちは守っていけるのか。

この展覧会を通して考えてみたいと思います。

まだまだCOVID-19は油断できません。専用アドレスからの対応もいたします。(新たなアドレスなので小さな絵の展覧会でのアドレスは使用できません)

prism.goki@gmail.com

開廊時間 12:00-19:00(日曜日は17:00まで)