兆しー高北幸矢鉛筆画展

30代40代頃、グラフィックデザイナーとして制作をすすめていました。そんな頃増殖体シリーズをグラフィック作品として発表をしていました。どちらかといえばアメーバや単細胞生物のような絵を描いていたっけ。その延長なのか、その後どんどん葉っぱモチーフが出てきました。この作品はそんな頃の作品を思い出されます。

今回花の絵がほとんどの中で花がなく葉っぱの生命力だけが際立つこの作品はある意味目を引きます。シリアス。
すべての修飾語を排除し、心だけを取り出したような表現。

高北幸矢、優しい花咲かじいさんだけではないのですよ。

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