chigusaー蛙はカエル。

chigusaさんにもお声をかけた日「ちょうど今蛙のブローチを作っている最中だから完成させて出品しますよ」と言ってくださいました。どなたもみんなプリズムに負担をかけないような言葉で返ってきます。誰一人として恩着せがましい言い方はなさいません。素晴らしい方ばかりです。

ブローチは2つできてきました。とても時間のかかりそうな作品です。
ちょっとガレの蛙を思い出しました。

それだけではなく、シルバー線の楽しい蛙のペンダントとブレスレットも作ってくださいました。

蛙好きの大人の女性に使っていただきたいな。

 

音部訓子ー蛙はカエル。

大御所(なんて書いたら音部さんに叱られそうだけど・・・)の音部訓子さんにまで「蛙の過去作品ありませんか?」と聞きました。それほどプリズムは切羽詰まっていたのです。理由を話すと「過去作はないけど描きますよ。」と言ってくださいました。

搬入の日「話聞きながらもう頭の中で絵が出来上がっていたのよ。だから楽しく描いたわ。」とおっしゃいました。なるほど楽しそうな蛙のファミリー。

秀作が出来上がるとき、呻吟して苦しむこともあるけれど、するっとでてくることもあります。どちらが良いとか悪いとかはありません。呻吟した割によくないこともあるし、七転八倒の末に傑作が生まれることもあります。するっと出てきたものは浅いねということもあるし、もうこれ以上のものはないという時もあります。

ただ瞬時にその絵のバックボーンが頭の中に浮かぶときは成功することが多いとも聞きます。

この蛙の絵では「蛙をテーマにと聞きながら蛙のファミリーがさぁっと浮かんだので、描きたいと思ったのよ。」と。まさにそういう瞬間だったのでしょう。ファミリーを大きな絵にしてその中のチビ蛙を2匹小さな絵にしてシリーズで出品することまで浮かんだというのです。さすがにベテランの展開です。

音部さんのこの蛙の絵を観ていると「大丈夫よ」と音部さんが微笑んでいるように見えてきます。

はまだのりこー蛙はカエル。

はまだのりこさん、なんと全作品新作です。

上の3点はエッチングに手彩色。
エッチングは本邦初公開だそうです。

蛙もエッチングも前からやってみたかったこと。
どっちもやっちゃえと・・・。攻めてますね。
作家にとってそういう攻めの姿勢は素敵なことです。
こういう時だからこそのチャレンジはギャラリーにとっても嬉しいことです。

下の作品は缶バッジとレターセット。
使える蛙たちもいいですね。

はまださんは6月27日(日)午後2時から5時まで在廊です。
パワーが欲しい方はぜひ会いに来てください。

シピー蛙はカエル。

5月も終わろうとしていた時に6月から7月の展覧会のピンチがわかりました。ちょうどFashionCrossroadの時。シピが蛙のトートバッグを出していたので「蛙展」に出してほしいとお願いすると「過去作でもよければほかにもありますから、出しますね」と言ってくださいました。

搬入の日「せっかくだから新作も作っちゃった」と何点も新作を携えてきてくれました。嬉しかったです。少しでも前に進めるようにという気持ちは結局この展覧会の活気を生み出します。

昨日の初日には何点も引き合いがありました。
作家の心意気は作品に現れます。お客様はそれをちゃんとキャッチしてくれるのです。

明日6月26日(土)午後2時から5時シピの平田さんが在廊です。
物創りに真摯な平田さんに会いに来てください。

こんな時期なのでなかなかギャラリーには行けないけどシピ作品が欲しいという方はメールや電話での対応もしています。

whitsns.prism@gmail.com     052-953-1839

「ながおたくま絵本出版記念展」本日最終日です(午後5時まで)
子供たちに夢や勇気や愛を与える絵本。作家には作家の深い思いが潜んでいることも知っていただけたかと思います。

次回は6月24日(木)から「蛙はかえる。」展です。
どんなカエルがギャラリーにやってくるのか楽しみにしていてくださいね。

個展が終わっても買えますーながおたくま絵本出版記念展

「ながおたくま絵本出版記念展」は明日最終日です。
今回個展で紹介した絵本2冊は個展が終わっても、全国の書店やAmazonでお買い求めいただけます。(申し訳ありませんが、サインは入りません)

絵本作家であるながおさんへの一番の応援は絵本をお買いくださることです。

「パパパパパパーン」(三恵社)「ぴっちとりたのまよなかのサーカス」(BL出版)を是非よろしくお願いいたします。

絵本の世界ではパパが主役になることはほとんどありません。母子のほうが絵になるからか、そのほうが圧倒的に売れるからか。とにかく、それでもながおさんは「パパパパパパーン」が描きたかった。 

 

個展が始まったときに「ながおさんもパパです」と書きました。そう、パパなんですが、事情があってお子さんと暮らしてはいません。
だからといってお子さんへの愛がなくなったわけではなく、むしろ深まっているのかもしれません。 

 

お子さんは彼にとってかけがえのない存在です。どんな時も彼女の一番の味方になりたい。今は定期的に会っています。お子さんもその時間を楽しんでいるようです。でも、もし万が一彼を拒否する日が来たとしたら、それでも今の気持ちを持って遠くから見守っていたいと言います。その思いを肝に銘じる意味でも「パパパパパパーン」を描かなければならなかったのです。 

 

こんな情報は要らなかったという方もあるだろうことは十分予想していましたが、ながおさんと毎日作品を前にお話ししていると、みなさんにお伝えしたくなりました。ながおさんはこのブログを投稿することを快諾してくださいました。ブログはながおさんへのエールでもあります。 

 

1つだけ、皆さんにお願いです。
お子さんと一緒に暮らせないことを「何悪いことをしたの?」とおっしゃる方がたまにいるようです。そういう事情は男性が一方的に悪かったことでできるとは限りません。どちらも悪くない価値観の相違ということだってあります。その事情を抱えてしまったということだけでも十分傷ついているのに心無い言葉を投げるのだけはご遠慮ください。 

 

いつものパパパパマンーながおたくま絵本出版記念展

「パパパパマン」はどんな時も助けてくれるかっこいいパパだけど、いつもいつも怪獣をやっつけているのではありません。
会社に行ってお仕事したり、遊んでくれたり、たまには疲れちゃっていたり・・・。

パパパパマンスーツは着ているけれど、みんなのパパとあまり変わらないのです。でもそんな「パパパパマン」も素敵です。どこにでもいそうだからみんなに愛されるんでですね。

強いだけじゃない「パパパパマン」がプリズムでは人気です。(ふふっ)

パパパパマンーながおたくま絵本出版記念展

絵本「パパパパパパーン」はパパパパマンというヒーローが登場します。
そのヒーローのかっこいいポーズを描き集めたコーナーです。
絵本には無い場面ですが本当はこんなに強そうでかっこいいんです。

ながおさんはこの「パパパパマン」を中心にしばらく展開させたいと考えています。
世のパパたちの代表として大活躍の絵本を描いていきたいのです。

この髪型、めがね、青に黄色のネクタイのパパパパマンスーツ。
覚えてくださいね。

絵本の原画は出版社との契約で販売できませんが、こちらは販売しています。

今ならサイン入りーながおたくま絵本出版記念展

新作の「パパパパパパーン」は6月20日から、前作の「ぴっちとりたまよなかのサーカス」は以前からですが、全国の書店やAmazonでお買い求めいただけます。個展にはちょっと出かけられないという方はそちらもご利用ください。

せっかくの個展中です。
サイン(ちょっとイラストレーション入り)を描いてくださいます。
これは見本なので書いてありませんが、お名前も入れます。

ええ?!
ギャラリーには行けないけど、サイン入り欲しい。
という方には郵送もいたします。その場合は申し訳ありませんが「パパパパパパーン」1800円「ぴっちとりた・・・」1400円に送料370円もご負担ください。

withsns.prism@gmail.com         052-953-1839

からお願いいたします。