昨年コロナ禍の中その苦しい心象を作品に込めることで、覚醒を得た山内寿美さん。
今年はあの時の気持ちを核に個展を開くべく準備に余念がありません。
9月16日から「山内寿美展」で全開の予定です。
今回の作品はその前哨です。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
昨年コロナ禍の中その苦しい心象を作品に込めることで、覚醒を得た山内寿美さん。
今年はあの時の気持ちを核に個展を開くべく準備に余念がありません。
9月16日から「山内寿美展」で全開の予定です。
今回の作品はその前哨です。
具象?抽象?
幻想の中の心象風景?
森川美紀さんの遠い記憶をみるような小品たち。
水野加奈子さんの小さな絵にはたくさんのファンがいらっしゃいます。
小さな画面に小さくても手を抜かない美しい日本画をポップに描くのが加奈子さんの魅力。
黒猫がスイカを食べているなんて、軽やかな絵だと思う。
搬入の日、作家仲間にも大好評だったおおざる工房さんのシークレット付きの動物たち、すでに残り10点となっています。(と書いているはなから売れて実は9点になってしまいました)
ゆるキャラのようだけど、なかなかよく計算されている作りには定評があります。
フェルトが目立ちますが、おおざる工房は陶芸家です。
陶芸家としてのこだわりも凄技も随所に・・・。
とにかく完売の日が近そうなのでどうしても欲しいという方はご連絡ください。
withsns.prism@gmail.com
「絵本の仕事が多いせいか、なんだか可愛い絵になってしまいました」と音部訓子さん。
イラストレーターは仕事のオファーによって絵の方向が導かれるということはあるのだろうな。求められる何かをどこまで追求できるのかが真髄なのだから、そうなれなければいけない。だけど、にじみ出てくる自分らしさがあって、それを観たいというのがファンの気持ちであり、それをクライアントも求めている。
プリズム初登場のマスナリリョウコさん。
美しい緑青色のお花かと思ったら、抽象画のようです。
優しさのある抽象画は珍しい・・・。
いやいや美しい色に見とれていてはいけません。
なかなかに厳しさが潜んでいる。
これだから絵は侮れないのだ。
奥へ奥へと引き込まれる快感と後悔。
これも絵ではありません。「書」です。
「絵」のように描かれた「書」
文字の意味を「絵」のように表現された「書」はもちろんここにいるべき作品です。
このほか「書」が描かれた団扇も夏ならではの逸品です。
すみません。絵ではありません。
この展覧会は壁面展示できればいいというのが条件なのでよしだ律さんのようにファッション系の作家さんも出品していただいています。
この作品は全部皮素材のブローチです。
5月のFashionCrossroadでは大人気だったシリーズの新作です。
写真以外に現在あと4点あります。
「これ欲しい」という方はお早めに。
先日個展を終え、そのあと「蛙展」、そしてこの「小さな絵の展覧会」と3連続出品のながおたくまさん。プリズムの人使いの荒さ、申し訳なく思っています。
今回は座敷童がメインです。
「座敷童」はいい妖怪です。
見た者には幸福を、住んだ家には富をもたらすと言われています。
こういう時代です。「座敷童」と仲良くしたいですね。
鉄の彫刻家板倉鉱司さん。
今回は正方形の鉄板に半立体を入れてシリーズ化した仕様です。
リアルなカマキリが不思議な存在感を醸し出しています。
カマキリの生命力に凄味があります。