鈴木喜家ーもう一度観てほしい、この1点。

干柿
私が若い頃、先輩の森緑翠さんに山形県上山特産の、「紅干柿」を送っていただいた。当時はワラに包まれたもの
だった。鮮やかな橙色で、表面に白い糖分が吹き、一つ一つ違った形のへたと軸がとてもおもしろく、かわいらしい
。もちろん食べると、きめ細やかな果肉に格別の甘さで、最高の干柿だ。冬の題材として好んで画きました。
(鈴木喜家)

味もビジュアルも記憶に残る素晴らしいものだったことは間違いないだろうけれど、送ってくださった先輩の心づくしが鈴木喜家さんの中にずっと生き続けていたのだろう。嬉しい記憶が絵になる。

 

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