絵を飾るようにー林孝子雅羅素器展

絵を飾るようにお皿を飾る。

穏やかな海の絵のような、穏やかな夕暮れ間際のような、草原の向こうに建物が見えるような・・・。静かな心のような、温かい淋しさのような・・・。

お皿を絵を観るように見てはいけないなんて誰も言っていない。
そういう見方をしたっていい。

ガラスのお皿はただお皿として使ったってもちろんいい。

物の見方は一方向だけではない。
無限の可能性をこの1枚に見つける楽しみを林孝子さんは私たちにくれた。

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