集いの形ー御囲章木版画展

遠目で見るか、近くで見るかで見え方が違う作品です。

それは御囲さんの狙いだったそうです。
写真では遠目に見たときの効果が大きく見えるようです。
黒い幹の木にモリモリした葉が生い茂っているように見えませんか?
もしかしたらそうは見えないのか。
これは私の見え方でしかないのかもしれません。

では近くでどう見えるのか。
私の見え方では、幹が見えなくなるのです。草が生い茂っている草叢だけが何株か見えるだけになってしまいます。

違って見えることを楽しむ。作家も観客も。

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