加藤鉦次油彩展ー夏ひまわり

 

立ち枯れたひまわりー晩夏。

旧盆も過ぎようとしている頃、北の地ではひまわりも盛りがすぎ稲も実りの時期を迎える。

自然は淡々と移ろっていくけれど・・・。
人の時間も案外概ね淡々と過ぎていくのかもしれない。

淡々と過ぎてゆくときは、大きな収穫を残してくれる。
人だって自然ほどでは無いにしても何かしら残している、と信じたい。

立ち枯れたひまわりに過ぎて来た自分の時間を観るようで、見過ごしにはできない。

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