九月になりましたーGOki & Artists 2021 Autumn

9月と3月になる日はファッション業界にとっては特別な日です。
四季があると言っても秋冬、春夏という2つの分け方により大きな意味があります。

そしてプリズムにもたくさんの秋色服が入荷しました。
多分今週がピークになると思います。
Gokiファンのみなさんお待たせしました。
そして今回の入荷はお財布に優しいものばかりです。はがつく素敵なプライスです。

数に限りがありますのでお早目のお越しをお待ちしております。

オレンジの額ーGoki & Artists 2021 Autumn

テラコッタやレンガがGokiの2021年には多いのでいろをあわせてみました。
オレンジの額、金子國義さんのアリスの版画です。

金子さんの絵は少し毒があってしかも可愛い。
Gokiのエッジの効いたデザインにはよく合う。

この版画を入れるために市販の額にオレンジを塗りました。
ひと手間が特別な1枚になるのです。

洋服だけではなく、絵も観ていただけると嬉しいです。

コロナ禍を生き抜くファッション業界ーGoki & Artists 2021 Autumn

率直な物言いをすればこの展覧会のGokiはオーソドックスな路線にいる。
面白い展示ができるのかと私の気持ちは前向きになれないでいた。

仕事はテレワークだし、不要不急の外出はしてはいけないのだから、新しい洋服を買うという気持ちになれないのは当然と言えば当然なのだ。

ここ1年Gokiのデザインもコロナ仕様だ。
カットソーしか売れないという情報もあった。
ウチで仕事するなら楽なほうがいいし、Gokiのカットソーならまったくの部屋着には見えないからうってつけなのだ。

だけど今回はそれとも違う。
カットソーはそれほど多くなくて、布帛のオーソドックスなデザインが目立つ。
ただベーシックなのだ。

緊急事態宣言が出ても、そうそうウチに閉じこもれないのだけど、攻めた服はこの時期憚れるといった事情からのようだ。

ベーシックは展覧会場のビジュアルとしてはちょっと物足りない気はする。・・・が、そんなはずはない。Gokiなんだから。

2021年のGokiを毎日触っていると気づくことがあった。
ベーシックだからわかるのだけど、やっぱりGokiの服は美しい。

加藤裕之さんのパターンの引き方はすごくきれいだとたびたび耳にしてきた。
パターンを引くとは服を作る設計図のようなもので、絵で言えばデッサン力みたいなものだろうか。こういうニュアンスの服が作りたいをちゃんと形にするための技術だ。ひとたびGokiの服を着たら必ず美しいシルエットになる技術。

奇抜なだけがデザインではない。

こういう時代なのだからベーシックな美しさを知っていただくには最高なのかもしれない。

Goki & Artists 2021 Autumn

トレンドカラー(流行色)の情報が必要かといえば、そこにとらわれすぎるのはどうかとも思います。それでも世の中で出回るのでこれはいい色だと刷り込まれることはあるのではないでしょうか。

Gokiとしてはアイスブルーが推しのようです。グレイがかった水色。
黒やネイビーはもちろんですが、グリーンもブラウンもレッドも・・・案外どんな色とも合わせやすい。

手持ちのほかの服とも合わせやすいというのは嬉しいことです。

秋の新色是非見に来てください。

Goki & Artists 2021 Autumnー初日

長雨の夏。

夏はもう終わったものとばかり思っていたのに、今朝のニュースで「猛暑に注意」が何度流れたことだろう。この暑さは最低でも1週間は続くのだそうだ。
予報は的中。陽が昇るにつれ気温はどんどん上がる。

戻ってきてしまった、夏。

早くも秋の服を思っていたのに、もう少し先まで要らないのかもしれない。

今日から始まったこの展覧会では今日を予想していたかのように、秋を思う夏服が会場を埋めている。

嬉しいことにプライスは晩夏のためのスペシャル。
随分お財布に優しくGokiががんばってくれました。

人気のデザインは早くなくなります。
緊急事態宣言出ますが、お待ちしております。

あと3日ー小さな絵の展覧会2021

あと3日。
長かったはずなのに、とうとう終わりが見えてきました。

まだまだ素敵な作品がこんなにたくさん皆さんを待っています。

記録的に早い秋雨前線に翻弄される毎日ですが、ぜひお出かけください。

作家在廊予定
8/ 21(土)  13:00-15:00  鳥居真実
       15:00-16:00  花井正子
*変更追加は随時お知らせいたします

飾ってみましたー小さな絵の展覧会2021

昨日のブログで小さな絵コーナーを見せてねというお願いをしたのですが、みなさん奥ゆかしい。

というわけで、現在プリズムで展示している作品4点で試してみました。
いかがでしょうか?(マスナリリョウコ、Mitsu.、稲垣恭子、板倉鉱司)

色はブルー系を核に差し色はスパイスのように赤を。
全部作家が違う場合は具象作品はたくさん入れないほうがまとまりがいいかもしれません。
ザッパな言い方ですが、好きな作品を集めるとだいたいまとまるのではないかと思います。好きな作家おひとりのものでまとめればまず大丈夫。

どう飾るかを考えるのはきっと楽しい時間です。

作家在廊予定
8/ 19(木)  12:00-16:00  むらかみしの
16:00-     中岡友子
20(金)  14:00-16:00  溝渕美穂
21(土)  13:00-15:00  鳥居真実
*変更追加は随時お知らせいたします

最終週!?!ー小さな絵の展覧会2021

気が付けば最終週に突入していました。あと5日・・・。
長いと思っていたのに、案外短かったような。

で、きょうの話題。
小さな絵は1枚で飾ってももちろん楽しいのですが、複数飾るというお話もよく聞きます。逆に、いくつもどうやって飾っていいのかわからないという方もいらっしゃるのです。

「自分の好きな絵コーナーがあってね。なかなかいいのよ。」的なプチ自慢話は気持ちがいい。せっかくだから、そういうご自慢のコーナーを観たいなと思うのです。きっと私だけじゃない。

明日19日の正午まで、プリズムのブログやSNSに転用してもいいよという方自慢の小さな絵コーナーのお写真募集中にします、明日投稿したいので。

写真は、withsns.prism@gmail.comへ。

よろしくお願いいたします。

作家在廊予定
8/ 18(水)  12:00-14:00         朝野公威
      14:00-16:00  Erick
19(木)  12:00-16:00  むらかみしの
16:00-     中岡友子
20(金)  14:00-16:00  溝渕美穂
21(土)  13:00-15:00  鳥居真実
*変更追加は随時お知らせいたします

絵?ー小さな絵の展覧会2021

この展覧会の出品者78人の紹介が終わってちょっと脱力感。
実際には早々と完売してしまって5人ほど紹介できなかったのだけど、初日に78人いけるのかと不安な中スタートしましたがやっとゴールできました。

作家紹介は本当は入り口でこの展覧会の魅力を伝えるのは今からなのだから、気を引き締め直します。

「小さな絵」と言ってしまってはいますが、「絵」ばかりではない。
時々書いてきましたが作家の皆さんには「壁面展示できればいい」というオファーを出しています。だって平面の作家さんだけにお願いしているのではないのですから。

この展覧会はたくさんの魅力的な作家さんを一堂に会してプリズムの旨味を凝縮させたいという狙いなので、「絵」はちょっと言葉の綾的な使い方なんです。
日本語の使い方が間違っているという点ではごめんなさい、です。

「旨味」という点では本当に旨いと自信持って言えます。
毎日観ても観飽きないと、私自身が思うのだから。

プリズムは初めデザイン専門のギャラリーだったのだけど、10年ほど前からプリズムが好きな作品ならデザインであろうがなかろうがいいと決めました。
その結果がこの展覧会とも言えます。そんなことも見どころに・・・なる・・・ならない・・・

平野えりー小さな絵の展覧会2021

早々と完売し、紹介できなかった作家さんを除いて全員の紹介が終わります。作家紹介は今日が最後です。

ラストは平野えりさん。
ガラス絵という特殊な技法で描いています。
額のガラスに絵を描く。
一番手前にくる線や面を一番先に描くということになります。
思い付きでは完成させることができません。
計画的に描かなければいけないので、向き不向きがあるようです。

冷静沈着。
それなのにこんな楽しい絵。
小さいですからよ~くみてくださいね。

作家在廊予定
8/ 18(水)  12:00-14:00         朝野公威
      14:00-16:00  Erick
19(木)  12:00-16:00  むらかみしの
16:00-     中岡友子
20(金)  14:00-16:00  溝渕美穂
21(土)  13:00-15:00  鳥居真実
*変更追加は随時お知らせいたします