猫展24−初日

本日1月25日(土)より、「猫展24」が始まりました。

今年は40名の作家の数百点の作品が会場を埋め尽くしています。
絵画・オブジェ・グッズが猫好きアート好きのみなさんをお待ちしています。

作家在廊日
1月25日(土)11:30-14:30    近藤美和
13:00-17:00    馬場陽子
26日(日)15:00-17:00    音部訓子
29日(水)12:00-15:00    高北幸矢
15:00-17:00    Erick
30日(木)13:00-17:00    hiroko
2月 1日(土)11:30-17:00    K.Hikosaka
13:00-17:00    岡田まゆみ
2日(日)12:00-17:00    はまだのりこ
15:00-17:00    高北幸矢
3日(月)15:00-18:00    千波誠
5日(水)12:00-14:00    いだゆみ
15:00-17:00    Erick
6日(木)14:00-18:00    ながおたくま
7日(金)13:00-16:00    サノエミコ
8日(土)13:00-17:00    平塚啓
9日(日)13:00-15:00    渡辺沙恵子
14:00-17:00    中村友美
12日(水)15:00-17:00    Erick
16:00-19:00    服部純栄
15日(土)13:00-18:00    馬場陽子
15:00-17:00    名和香代子
16日(日)13:00-17:00    うちだちよえ
19日(水)15:00-17:00    Erick
23日(日)13:00-17:00    K.Hikosaka
*変更追加はその都度Newsにてお知らせいたします。

白士会会員鈴木喜家日本画展ー最終日

「白士会会員鈴木喜家日本画展」本日最終日です。
70才を過ぎてなおエネルギッシュに制作する鈴木喜家さんのこれからも楽しみです。

次回は1月25日(土)から「猫展24」を開催します。
名古屋最大の猫展とも言われるこの展覧会をご期待ください。

 

窓ー鈴木喜家日本画展

名古屋の古川美術館別館古川為三郎記念館のある窓から見たもう1つの窓を描いた面白い絵です。

この窓確かにとっても魅力的な窓なんです。私も大好きです。

為三郎記念館に行く機会があったら、この窓を探してみてください。
鈴木喜家さんの感性を追体験することができるかもしれません。

竹の色がこの絵を爽やかに軽やかにしています。
洒脱な1点です。

 

茗荷ー鈴木喜家日本画展

薬味として有名な茗荷の花。
咲いてしまうとこんな素敵な花なんです。
鈴木喜家さんもこの花の妙に魅せられたのでしょう。

洒脱な扇面形に描きました。

茗荷は紫と緑ですが、咲いてしまうとそこに優しい黄色が加わります。
群青は優しい黄色がより美しく観せてくれます。

お部屋が優しく華やかになりますね。

 

干柿ー鈴木喜家日本画展

山形の干柿と出会ったのはもう30年以上も前のことだろうか。

吊るされて干されるのではないので底が平たいのだそうです。しかも藁包みで発酵しているので黄色やピンクや茶色く色づいているのです。その色の美しさに魅せられて以来時々絵にしています。

今回もこの絵を含め3点描きました。

どんな干柿なのだろうと調べてみましたが、出てきません。
今では作っていないのかもしれません。幻の干柿。
干柿は普通のものでもとても手間のかかる食べ物です。
この干柿は藁に包まれて発酵させているというさらに手間のかかっているのです。

そう知るとさらにこの干柿の存在が愛おしくなります。
遠い日のあの時間をこの干柿に託して思う。

 

岬の空ー鈴木喜家日本画展

鈴木喜家さんは愛知県西尾市にお住まいです。
西尾市の吉良からは知多半島が見えるそうです。

ある日知多半島を観ていると、雲の切れ間から見える日の光がまるで龍が登っているように見えた。
その様子を描いたのがこの絵です。

風景というのは不思議な物でそのものに意図は無いのにそれを観ている人間はいろいろな受け取り方をします。

鈴木さんは知多半島に登る龍をそこに観ました。

この絵を観て「龍」と思うのもいいし、それが何かを考えるのも良い。
「龍」ではないものを観るのも、もちろんいい。
全く違う部分に全く別の物を観るのもいいと思います。
絵を描く観るは本当に自由な世界です。

自由な世界を語り合うのも素敵です。

この展覧会はいよいよ後半に入りました。
鈴木さんはほぼ毎日会場にいらっしゃいます。
絵のお話を語りにいらっしゃる皆さんをお待ちしています。

ひなげしー鈴木喜家日本画展

日本画では花を画題にすることが多いのですが、王道は「牡丹」

鈴木喜家さんは「牡丹」をほとんど描かない。

「ひなげし」には強く魅かれるので、それはよく描きます。今回の個展でも「ひなげし」の絵は3点あります。

「ひなげし」は一見弱々しい。
蕾はほぼ垂れていて、今にも枯れそう。
それなのに花開く直前に蕾は頭を擡げて可憐な花を咲かせる。

この絵の2つの蕾も枯れかけているのではなく、ちゃんと花は開く。

そんな「ひなげし」をこれからも描き続けるのでしょう。

ひなげしー鈴木喜家日本画展

先日のブログで久しぶりの花の絵だということを書きましたが、そこにはさっかとしての大きな思いがあったのでした。

花の絵は20年ぶりだとのこと。
当時中国の大地に魅せられ、自然の大きさを絵にすることに夢中になりました。
そうなると小さな花の美しさに目を奪われることと同時進行すると集中力が分散することに気付き、花を一旦中断するこにしたのでした。

中国には何度も出かけたくさんの絵を描きました。
今でも中国には行くし大地の絵は描くのだけれど、年齢とともに今までとは違ってきていることに対する生き方として花もまた描こうという気持ちになったのだそうです。

日本画の絵の具は花を描くのにとても適しています。
花のクリアな色。これは装飾的でさえある日本画の絵の具で描くと、まさに華やかに発色してくれる。

大きな自然の力。
美しい小さな花の力。

どちらも鈴木喜家さんにとっては愛おしい。

年齢とともにできることできないこと。
これはあたりまえのことですが、その状況の中でいつも精一杯できることをできるようにやっっていくのが人生の達人鈴木喜家さんなのです。

黄山ー鈴木喜家日本画展

黄山(こうざん)
中国ではとても有名な山だそうです。特に水墨画の画題として定番的なところだそうです。

調べてみると全容はこの絵のようですが、実際には岩山のようです。

岩山をこのように飄々としたデフォルメーションにしています。喜家さんのお人柄そのもの。厳しい山肌を少し柔らかい印象にに仕上げるのが喜家さんらしいなと思うのです。

明日のギャラリートークではそのあたりのことも聞けるのではないでしょうか。

野菊ー鈴木喜家日本画展

「先生の花の絵、初めて観た」とおっしゃるお客様が何人かいらっしゃいます。

「昔はよく描いたんだけど、そういえば久しぶりに花を描いたな」と鈴木喜家さん。

日本の花は日本画の絵の具と本当によく合う。
日本の自然を描くのにふさわしいようにあの絵の具は進化を続けて来たのに違いない。

野菊の黄色、葉の緑、茎の茶色。

だけどね。
野菊が横に伸びているこの姿が何とも言えないいい味。
横位置の額にこの絵を描いた鈴木さんの感性が素敵です。