おおざる工房ーX’MAS ARTIST SHOP2020

陶芸家にして多才な「おおざる工房」さんの楽しいコーナーです。

本元の陶器・ファッション小物・アクセサリー。
陶芸家の仕事だからどの作品にも焼き物が入っているのが「おおざる工房」の矜持です。どのアイテムも大人気です。

「おおざる工房」平田佳子さんは12月12日(土)午後1時から3時まで在廊です。

山口まち子ーX’MAS ARTIST SHOP2020

パッケージデザイナー山口まち子さんの半立体作品です。

紙の儚さがさらに作品を繊細に見せてくれます。
優しい風を感じてくれたらうれしいです。

山口さんは12月11日(金)午後1時30分から4時まで在廊です。

服部純栄ーX’MAS ARTIST SHOP2020

ファッションイラストの第一人者服部純栄さんのおしゃれ眼鏡の人々。

かく言う私も眼鏡人です。決しておしゃれではないので、こんなふうにおしゃれに眼鏡を楽しめたらいいなとうっとり見入ってしまいます。

タイトルは「MEGANE」

カレンダーも販売しています。

服部さんは12月11日(金)午後4時から7時在廊です。

水野清波ーX’MAS ARTIST SHOP2020

クリスマスとセットで思うのがお正月。

お正月はやっぱり「和」でいきたいと思う方もたくさんいらっしゃるはず。それなら「書」を飾るのがいいですよね。

水野清波さんの書はマンションにもぴったりのちょっと「洋」にも合うおしゃれな仕立てです。

下に置いてあるのは来年の干支「牛」です。
ポストカードサイズなのでプレゼントにも重宝しそうです。
干支専用の額を用意して毎年入れ替えるとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。

水野清波さんは12月7日(月)午後2時から5時まで在廊です。

はまだのりこーX’MAS ARTIST SHOP2020

クリスマスに絵を飾るなら・・・って考えたことありますか?

どんなリースを作ろうかとかどんなオーナメントを買おうかとかどんなツリーにしようかとか考えるように、どんな絵を飾ろうかという楽しい時間もあってもいいなと思います。

はまださんのクリスマス絵はきっと楽しい時間をくれます。ツリーの緑、サンタさんの赤、雪の白。わくわくしますね。

今年のクリスマスはおうちで思いっきり楽しく過ごしましょ。

はまだのりこさんは明日12月6日(日)午後1時から5時まで在廊です。

HUMMING BIRD DISGNーX’MAS ARTIST SHOP2020

COVD-19の存在は人々に色々なことを考えさせてくれるものでもありました。

春にはデパートの営業自粛が長きのにおよび、ただびっくりさせられたものでしたが、実はその関係者には多大な影響が出ました。アパレル業界もその1つでした。

服作りをしているHUMMING BIRD DESIGNさんもたくさんのことを考えました。あの時は必要だったマスクを作っていましたが、落ち着いてきた今自分の本分を考えます。自分が作った服を使い捨てされたくはない。安売りも嫌だ。長く使える服はきっと丁寧に作らなければならないだろう。それならば安売りはできない。そのポリシーのもと流行りだけを追いかけたり、簡単な作りだったりはしない。

安くはない服をわかっていただけるには少々時間がかかるかもしれませんが、地道に進んでいくしかないのだと思います。もしかしたら時代に逆行しているのかもしれません。それでもそれが信じる道、信じたい道だったら進むしかない。プリズムはそんなHUMMING BIRD DESIGNをサポート素体と思っています。

HUMMING BIRD DESIGN安達真由子さんは明日12月5日午後1時から4時在廊です。

建部弥希ーX’MAS ARTIST SHOP 2020

 

洋画家建部弥希さんの作品は明るい光に満ち満ちています。

いつもより少し具象な表現は大きな作品を描く時のイメージソース的な存在なのでしょうか。

画面には小さな部品やラインストーンがちりばめてあり、光がそこらじゅうに飛び散っているようで楽しい。

左下の旅行カバンのような仕立てや、いろいろなところの風景が自由に動くことができない今、早くどこかへ出かけたいという気持ちのようにも見えます。

御囲章木版画展ー最終日

「御囲章木版画展」本日最終日です。

冷静さが必要な彫り進めですが、この激しい作風。
御囲さんの本質がちょっとだけ見えたような気がします。
だからこそ、目が離せないなとも思うようになりました。
多分2年後に次の個展を見せてくださると思いますが、とても楽しみです。

次回の展覧会は2020年最後の展覧会。
12月4日(金)から「 X’MAS ARTIST SHOP 2020」です。

集いの形ー御囲章木版画展

遠目で見るか、近くで見るかで見え方が違う作品です。

それは御囲さんの狙いだったそうです。
写真では遠目に見たときの効果が大きく見えるようです。
黒い幹の木にモリモリした葉が生い茂っているように見えませんか?
もしかしたらそうは見えないのか。
これは私の見え方でしかないのかもしれません。

では近くでどう見えるのか。
私の見え方では、幹が見えなくなるのです。草が生い茂っている草叢だけが何株か見えるだけになってしまいます。

違って見えることを楽しむ。作家も観客も。

私の喜びー御囲章木版画展

御囲さんにとって今回の個展作品の中で一番気に入っているのはこの作品だそうです。これは最後に刷り上がったのだそうですが。

最後に刷り上がった作品が一番良いと思えるのは作家にとって個展を開催する最高のできということになるはずです。

しかし、これが一番と思った端から「ここはこうできたのではないか」とか「なぜこうなってしまったのだろうか?」「こうすれば良かったな」など、100点が一気に減点されてしまうのだそうです。

もちろん買ってくださる方もいて、自分の手を離れることになるのに自分の力に対して失礼がない程度のできではあると自負はあるのだけど。

御囲さんは個展開催中の営業時間はずっと在廊しています。
お客様がずっといらっしゃるわけではないので、誰もいない時間は自作との対話の時間になります。
作家というのは自作に対して本当に謙虚です。どんな大作家でも、いつも「まだ足りぬ、もっと精進せねば」と思うものだとか。だから自作との対話はほとんど駄目出しということになるのでしょう。これはなかなかに厳しい時間のはずです。それがあるから作家としての成長があるのだとしたら、これは大切な時間。私はそっと作家の横顔を見入るのみです。