
水辺のオタマジャクシ。
もう夏になったから全部蛙になってしまったかしら。
オタマジャクシって本物もちょっとぶきかわいい系ですよね。
うちだちよえさんったら、このオタマジャクシをブローチにして、洋服に付けたり、壁の飾りにしたり・・・。なかなかのアイデアです。さすがです。
16:00-18:00 上田賢次

WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839

水辺のオタマジャクシ。
もう夏になったから全部蛙になってしまったかしら。
オタマジャクシって本物もちょっとぶきかわいい系ですよね。
うちだちよえさんったら、このオタマジャクシをブローチにして、洋服に付けたり、壁の飾りにしたり・・・。なかなかのアイデアです。さすがです。

この世にありそうでないものを描く。
鳥居真実さんの世界観は少しだけ異界。
妖の世界。
だけど、怖くないのは怨念がないから?

茄子色の茄子の絵。
大真面目にこじゃれた絵だ。
溝渕美穂さんらしいと言えばらしいと言える。
好きなものを大好きに描く。
貴女の大好きと私の大好きは違っていい。

今年の「小さな絵の展覧会」では何人か初登場の作家さんがいらっしゃいます。
むらかみしのさんもその一人です。
初登場だからみなさんに絵を知っていただきたいからいっぱい描いてきてくださいました。上限12点の出品です。すでに数点減っていますが、それでもしのさんの絵の傾向はわかります。
光のキラキラが素敵です。

雀の絵を描く人と言えば中村友美さんと、みなさんに随分知られるようになりました。
現在は「雀」の絵で個展の準備をしている最中です。
大好きな雀ですからアイデアには困らないのですが、時間をかけて丁寧に描き進めるので、時間の捻出が大変のようです。
描いている時間は中村さんにとってきっと楽しい素敵な時間なんだと思います。

生越登紀子さん、少女の瑞々しい感性をイメージさせる作品群です。
お嬢さんを育てる母の目か少し前の自分の記憶の断片か・・・。
色のセレクトも季節感があり素敵です。

画材はペンのとアップルペンって言ってたな。
ん?どういうこと?
全部同じペンだと思うけど・・・。
よ~く見ないとその差がわからないのだとか。
猫さんたち、2種類の画材で描かれていたなんてびっくりです。

変化が持ち味という作家もいるけれど、じっくり同じところを突き詰める作家もいます。足立ゆうじさんはそういうじっくり型の作家さんです。
鉛筆で描く。
じっくり突き詰めるからの進化。それは変化でもある。
一作一作確実に進化することを知るのはコアなファンだけかもしれないが、こういう作家だからこそじっくり見ている人が必ずいる。

ツチブタ・・・。
馬場陽子さんのテーマの変遷にはいつも驚かされます。
動物がテーマということはまあまあ多いかな。
そのテーマをこの演出で・・・。
というのも馬場さんあるあるです。
だからこの額選びは馬場ファンなら「やるな!」と喜ぶのです。

今年に入ってから続けて手描きの作品を発表している渡辺沙恵子さん。
手描きが少々お値段が張りますが、それでもファンがいてくださることは喜ばしいことです。
手描きには作家の息遣いが描きこまれます。
それを知る楽しさは格別ですね。