昨日2回目の追加搬入をしてくださったErickさん。
なんだかのんきな蛙が享けています。
「蛙の歌が・・・」って歌っているのかと思ったら「れりご~・・・」でした。
最近の蛙はしゃれてますね。
多分追加はこれが最後かと思います。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
昨日2回目の追加搬入をしてくださったErickさん。
なんだかのんきな蛙が享けています。
「蛙の歌が・・・」って歌っているのかと思ったら「れりご~・・・」でした。
最近の蛙はしゃれてますね。
多分追加はこれが最後かと思います。
四角い犬のキャラクターでブレイク中のサノエミコさん。
「四角い蛙も面白そうだから作ってみます」と新作を出品してくださいました。
赤い傘が緑の蛙に映えていいねとまたまた評判になっています。
実は10月初めに個展の予定です。
犬・猫・蛙・・・
どんな動物が出てくるのか楽しみです。動物だけじゃないのかもしれません。
昨年初めての緊急事態宣言が出たときのプリズムを覚えていますか?
いえ、もう忘れてくださっていてもいいのです。
あの時、プリズムはネット上での展覧会を開きました。
その時うちだちよえさんはマスクを着けた蛙を出してくださって話題になりました。今回はマスクはしていませんがあの時と同じシリーズの蛙のブローチ。それにオタマジャクシちゃんも新たに仲間入り。
なかなか愛らしいのでもうずいぶん少なくなっています。
キャー欲しい!
という方はメール電話も対応いたします。
wihtsns.purism@gmail.com
052-953-1839
松原伸一郎さんの存在も、この「蛙はカエル。」展に大きくかかわっています。
松原さんの個展は3年ほど前だったと思います。(もう少し前だったかなぁ)その時おっしゃった「僕は蛙なんです。ずっとそう思ってきました。」は忘れられない。
だから本業のフォトグラファーから離れると「蛙」の陶芸作品を作り続けるのだそうです。作った蛙たちは全部ご自分なのだと思います。だって、彼の作る蛙は松原さんと同じチャーミングさだからです。
蛙というものはぴょんと跳びます。本当に軽々と跳びます。
松原さんも蛙もしなやかです。
こんな時代に重さを持ってはいけません。蛙のようしなやかに跳べるようになりたいな。
馬場陽子さんも全作品新作です。
毎回違った趣向で鑑賞者を楽しませてくれる馬場さん。
割と真っ当な表現がかえって新鮮です。
ん?そうかなぁ。マットが睡蓮の葉のようです。
いや、そこじゃない。絵のベースにコラージュしてある英字新聞のようなもの。どの作品にも「Japan News」とある。
「Japan News」これ何?
その他の文字が読み取れない。
案外風刺か?
馬場さん、きっと何かやってくれる。
誰か解き明かしてみてください。
「蛙はカエル。」展は水野加奈子さんの存在無くしては思いつかなかった展覧会です。
初めての個展の企画を立てているときに「蛙の作品を出します」と言いました。水野さんは日本画家で可愛い絵を描く作家ではなかったのでどんな蛙を描くのだろう。あまりリアルな蛙はどうなんだろうかと心配になりました。それでも描きたいものを制限するようなことはしたくないので「蛙だけではないよね?」とニュアンスを持たせて話しました。
その時の1点が左の絵、今回DMにした作品です。
蛙、悪くないな。なかなかチャーミング。
いつの間にか頭が随分固くなっていたことにも気づかされたあの時の個展。
今回も「蛙」がぴょんと跳んできて、軽々と私を飛び越えていった。
chigusaさんにもお声をかけた日「ちょうど今蛙のブローチを作っている最中だから完成させて出品しますよ」と言ってくださいました。どなたもみんなプリズムに負担をかけないような言葉で返ってきます。誰一人として恩着せがましい言い方はなさいません。素晴らしい方ばかりです。
ブローチは2つできてきました。とても時間のかかりそうな作品です。
ちょっとガレの蛙を思い出しました。
それだけではなく、シルバー線の楽しい蛙のペンダントとブレスレットも作ってくださいました。
蛙好きの大人の女性に使っていただきたいな。
大御所(なんて書いたら音部さんに叱られそうだけど・・・)の音部訓子さんにまで「蛙の過去作品ありませんか?」と聞きました。それほどプリズムは切羽詰まっていたのです。理由を話すと「過去作はないけど描きますよ。」と言ってくださいました。
搬入の日「話聞きながらもう頭の中で絵が出来上がっていたのよ。だから楽しく描いたわ。」とおっしゃいました。なるほど楽しそうな蛙のファミリー。
秀作が出来上がるとき、呻吟して苦しむこともあるけれど、するっとでてくることもあります。どちらが良いとか悪いとかはありません。呻吟した割によくないこともあるし、七転八倒の末に傑作が生まれることもあります。するっと出てきたものは浅いねということもあるし、もうこれ以上のものはないという時もあります。
ただ瞬時にその絵のバックボーンが頭の中に浮かぶときは成功することが多いとも聞きます。
この蛙の絵では「蛙をテーマにと聞きながら蛙のファミリーがさぁっと浮かんだので、描きたいと思ったのよ。」と。まさにそういう瞬間だったのでしょう。ファミリーを大きな絵にしてその中のチビ蛙を2匹小さな絵にしてシリーズで出品することまで浮かんだというのです。さすがにベテランの展開です。
音部さんのこの蛙の絵を観ていると「大丈夫よ」と音部さんが微笑んでいるように見えてきます。
はまだのりこさん、なんと全作品新作です。
上の3点はエッチングに手彩色。
エッチングは本邦初公開だそうです。
蛙もエッチングも前からやってみたかったこと。
どっちもやっちゃえと・・・。攻めてますね。
作家にとってそういう攻めの姿勢は素敵なことです。
こういう時だからこそのチャレンジはギャラリーにとっても嬉しいことです。
下の作品は缶バッジとレターセット。
使える蛙たちもいいですね。
はまださんは6月27日(日)午後2時から5時まで在廊です。
パワーが欲しい方はぜひ会いに来てください。
5月も終わろうとしていた時に6月から7月の展覧会のピンチがわかりました。ちょうどFashionCrossroadの時。シピが蛙のトートバッグを出していたので「蛙展」に出してほしいとお願いすると「過去作でもよければほかにもありますから、出しますね」と言ってくださいました。
搬入の日「せっかくだから新作も作っちゃった」と何点も新作を携えてきてくれました。嬉しかったです。少しでも前に進めるようにという気持ちは結局この展覧会の活気を生み出します。
昨日の初日には何点も引き合いがありました。
作家の心意気は作品に現れます。お客様はそれをちゃんとキャッチしてくれるのです。
明日6月26日(土)午後2時から5時シピの平田さんが在廊です。
物創りに真摯な平田さんに会いに来てください。
こんな時期なのでなかなかギャラリーには行けないけどシピ作品が欲しいという方はメールや電話での対応もしています。
whitsns.prism@gmail.com 052-953-1839