廃材を素材に絵を描いている高北幸矢。
すでに役目を終えた物に命を吹き込む。
物が朽ちてこの世から無くなるまで、生き続ける。
生き続けさせたい、作家の思い。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
廃材を素材に絵を描いている高北幸矢。
すでに役目を終えた物に命を吹き込む。
物が朽ちてこの世から無くなるまで、生き続ける。
生き続けさせたい、作家の思い。
デジタル版画の上田英津子さん。
猫が可愛いと評判です。
上田さん猫大好きなんですって。
愛猫家ならではの猫表現かもしれません。
手帳の表紙に手描きするスタイルをもう何年も続けている坪井香保里さん。アイデアスケッチに近いとも言います。
手帳として使ってから飾るという方あり、絶対使わないで飾るという方もある。
使って少しぼろっとするのにあじがあるというのも魅力だそうです。
版画家加藤茂外次さん。
繊細で優しい作品と、ざっくりとした豪快な作品と。
下のざっくりは、あまびえだそうです。
架空の観光地アストロ温泉。
そのコンセプトのもと作家名も「アストロ温泉」
アストロ温泉にはゴジラらしきどうぶつがいて、「のぞみ」ちゃんは不思議犬を連れてそこにいる。ってことかな?
もうプリズムではすっかりお馴染みの名古屋の落語家登龍亭獅篭さん。
漫画も描ける絵も描ける落語家です。
今年の個展ではコロナ禍の獅篭さんの心を表現していることが多くの共感を呼んびました。
今回は「猫」です。
無類の猫好き獅篭さん。
永遠に生きるサイボーグ猫の版画とキーホルダー。
キーホルダー、ちょっとお高めですが超レア物ということで1つ2500円です。
「これは銅版画ですか」とたびたび聞かれます。
そうではありません。小口木版です。
硬い木を輪切りにして版木にします。
硬いので、細い線も彫れるのです。だから、銅版画と間違われるような線が作れるということです。
若月陽子さんの作品はそういう繊細な線で優しい植物などを表現しているのが人気なんです。
洋画家加藤鉦次さんの絵にはいくつかの時間が重なっています。
一瞬ではなく、複数の瞬間。
写真は一瞬を切り取るけれど、加藤さんの絵ではいくつかの記憶を1枚に捉える。
初めは花以外の何かが見えてこないのだけど、暗闇に目が慣れるようにいくつもの記憶の断片が見えてくる。
プリズム初登場の銅谷祐子さんは馬をテーマに鉄の彫刻を制作している彫刻家です。
「絵」でなくてもいいけど600㎠以下で壁面展示できることが条件だということをお伝えしました。
公共スペースなどに設置されるような大きさの作品を作っていらっしゃる銅谷さんですから、とても戸惑われたと思います。
「そういう条件でいかに自分の表現ができるかにチャレンジしてみました」と。
なるほど銅谷さんのこれまでの作品を裏切らない半立体になりました。
「制作の間口が広がったかな」とのことでした。
写真
撮る人の目。観る人の目。
何をどう観るか。観せるか。
写真。
朝野公威の目。