
お寺に棲みついた大鼠を2匹の猫が退治したという話が金沢に伝わっているそうです。伝説のお寺には義猫塚が今もあるようです。
猫大好きな水野加奈子さんがこの義猫伝説を描かないわけはありません。
黒猫が被っているのは猫型兜。ん?猫が猫を被っているってしゃれ?こういう小ネタを入れてくるのが加奈子さん。しかもこの黒猫もしかしたら彼女の愛猫墨(ぼく)ちゃん?
こういう絵を描くにあたって炎や不穏な空気を表す黒雲は日本画の伝統的な描き方をちゃんと描ききる。こういうところを手を抜かず技術を習得するところに好きな世界を突き進む説得力が生まれるのだと思う。
全国にはこういった妖怪伝説はまだまだたくさん伝わっています。
加奈子さん、描くネタ尽きませんね。私たちも楽しみに待っていますよ。
