
全作品の中で一番最後に制作した作品がこれ「必要な強がり」です。
もう30年以上も版画作品を制作しているので技術的に飛躍的な成長はないとのことだけど、今までできなかったことやどう表現したらベストのか答えが見つからなかったことの新しい解が見えてきたりすることはあるのだそうです。
最後に制作したこの作品の中にはこの2年間で見えてきたもの、できることができるようになったことがいくつか盛り込まれている。自分なりの成長を見られるからこそ次回もやろうという意欲がわく。
実際にはもう次の作品にかかっている。そうしないと2年後に個展はできない。コンスタントに手を動かさないと数が揃えられない。勢いで制作が進むという技法ではないのでずっとそうしてきたしこれからもそうしていくと思われます。「必要な強がり」ってそういうことなのだろう。
