小山剛ーもう一度観てほしい、この1点。

「古い都の王」
1977年12月、愛知県美術館で17歳の時に見たピカソ展。
自由で力強いフォルムと色彩。エネルギーで満ち溢れた画面構成。
その衝撃は、その後の人生の進路を変えてしまった。
大学卒業後は、遠ざかったり、近づいたりもしながらも、ピカソから距離を取っていた
が、あれから約50年。
今なら自分なりの、キュビズムを応用した表現ができるのではないか?
そんな思いで描いた一枚が、「古い都の王」なのです。
(小山剛)

強く魅かれた作家がいることの幸せ。
先日「日美50年」で岡本太郎もピカソに魅かれピカソと格闘した日々を語っていたけれど、そういう作家がこれからも出現してくれるのはピカソもさぞや嬉しかろう。いや嬉しくはないのかも。

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