
「内皮」
75* 55* 4cm
ニットワンピース、ビーズ、メディウムほかミクストメディア
2025年11月の個展ではテーマを「内胞」とし、人の中身を表現しました。
長く身につけられたものには、身体の記憶や感情の痕跡が残存しているように感じます。それらを基布に、表面に
現れる球状の集合体により、今そうなっているであろう我々の「内側」を「外側」にひっくり返した様(さま)を表わし
ました。
このニットワンピースは長年愛用したもので、それがまるで自身の「第二の皮膚」として感じられ、制作に至ったも
のです。
(山内寿美)
昨年のインスタレーションを覚えている方もたくさんいらっしゃることともいます。この作品があのインスタレーションの出発点でした。大きな川のような内臓のような作品に多くの方が目を奪われていましたが、作家にとって原点の存在意義は計り知れません。
