たくさんの落語の中で「紺屋高尾」は登龍亭獅篭さんの十八番です。
獅篭さんにとって大切な話の1つですから、絵も他の色紙絵と違って和紙にシルクスクリーンで刷って手で彩色した特別バージョンです。
シルクスクリーンで刷ってありますが木版画風に描いた原稿を版にしています。
なかなか凝った作り。限定3枚しか制作していません。手彩色ですから、色も少しずつ違っているのがまた魅力的。すでに2点は予約されていますのであと1点のみの販売です。
花魁(おいらん)も禿(かむろ)も獅篭さんが大好きな猫、それもかわいくて別嬪さんの猫です。赤とピンクが吉原の華やかさを演出していますが、優しい色味なので飾っておきたくなる絵でもあります。