加藤鉦次油彩展ー夏ぶどうの家

葡萄が実る頃、葡萄の葉はもう既に当然新芽ではない。

加藤さんはその2つのみずみずしさを一緒に観たくてこの絵を描きました。

夏の光が葉っぱで乱反射して眩しい。
葡萄の蔓は観ている間に伸びていくかのような生命力を感じる。

緑・青・黄色・オレンジ
どれも生きる力に溢れている。

花の絵とは少し違った趣はあるけれど、視点の揺れは見える。

加藤さんの描きたい何かが少しずつ見えてくる。

 

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