木版画、特に御囲さんが手がける彫りすすめの技法はとにかくペースを崩さないように制作を進めるのが大切なんだそうです。
誰もが近い未来のことすら予想不能な今。
それでも秋の個展に向けて準備していかなければという姿勢は変わりません。
粛々と作品を作り続ける強さを持たなければ作家としてやっていけないのです。
それぞれがそれぞれの事情を抱えてどう生きていくのかが試されているのだとつくづく思います。
御囲さんの作品はいつも力強い。
そんなことでおたおたしていてどうするとエールを送られているような気がします。
額込み(22×27センチメートル)
¥10,000(送料込み)