通販開始のお知らせー登龍亭獅篭展7

「登龍亭獅篭展」では毎年基本的に即売にしています。
たくさんのファンをお持ちの獅篭さんですから毎年通販にも対応しています。初日からというわけにはいきませんので今年は6月14日(日)からとさせていただきます。

営業時間内なら電話もOKですがメールの受付もいたします。
052-953-1839
withsns.prism@gmail.com

是非ご利用ください。

ソフビ人形を作りたいと、獅篭さんが言ったー登龍亭獅篭展7

さかのぼること1年前。
「登龍亭獅篭展6」では3Dプリンターで作ったフィギュアが大人気だった。

しかし登龍亭獅篭さんは「ソフビ人形(ソフトビニールフィギュア)が作りたい」と言い出した。個展中にもかかわらずお客様がいらっしゃらない時間にはどうしたらソフビ人形が作れるのか調べに調べた。

結論
個人で作るのは無理。業者に頼むには莫大なお金がかかる。

あきらめるか、業者と仲良くなって作ってもらうかなんだろうなと思っていたら、個展の半年後クリスマス展に不完全ではあるけれどオリジナルのソフビ人形を出品してきた。その2か月後それより進化したソフビ人形を作ってきた。

本気でやる気だった、自力で。

そしてとうとう10種類のソフビ人形を引っ提げて個展に乗り込んできた。

詳しいことは企業秘密なんだけど、まず原型を作って型を作り素材を型に入れて立体を作り、彩色をする。どの工程も熟練の技や素人では簡単に扱えない素材が必要になるのだけど、獅篭さんは全て試行錯誤の独学で習得してしまった。
7か月と言う時間がかかった。失敗したフィギュアは50体くらいあったという。

本人は「7か月も」と言うけれど「たった7か月で」と失敗は「50体しか」しなかったと私なら表現する。驚くべき集中力である。

10種類をだいたい10体くらい作った。全部手作りでほぼ一人で作ったなんて。
本当に落語家?かどうかは13日(土)と20日(土)午前10時からの「獅篭落語会」でお確かめください。(要予約・入場2000円)TEL052-953-1839

登龍亭獅篭展7

「登龍亭獅篭展」7回目となりました。(雷門獅篭展も含む)
サブタイトルの「漫画の描ける落語家ではなく、落語のできる漫画家の展覧会。」は年々何だか違和感を覚えるようになり、今回はとうとう漫画も絵(新作)も1点も無い展覧会になりました。なんと今回の作品は全部オリジナルのソフビ人形(ソフトビニール製フィギュア)なんです。

この作品に行き着いた経緯はまた日々のブログで明かしていきますが、好奇心の赴くままに制作を続ける登龍亭獅篭という作家のモンスター度を見てください。

会期中の6月13日20日(いずれも土曜日)の午前10時(開場9時30分)から「獅篭落語会」も開催します。(木戸銭2000円)*要予約(052-953-1839)
まだまだお席に余裕がありますので是非お出かけください。

作家在廊は初日と金土日曜日です。初日の午後2時30分から5時は葵寄席のため中座させていただきます。

佐々木悟郎イラストレーションー最終日

「佐々木悟郎イラストレーション」は本日(6月7日)最終日です。*午後5時まで   美しい水彩画の世界をご覧いただけたことと思います。4,5年後の開催を楽しみにお待ちください。

次回は7枚目となります「登龍亭獅篭展」です。漫画からtoyまで獅篭ワールドは無限に広がっています。7回目はどこまできたのかお確かめください。6月13日20日(土曜日)午前10時開演の落語会も是非お出かけください。(要予約・入場2000円) withsns.prism@gmail.com  にて受付中。

アパレルもー佐々木悟郎イラストレーション

今回の佐々木悟郎さんの個展では彼のイラストレーションを使ったアパレル商品も展示販売しています。

悟郎さん着用のシャツ(新作)を初めとしてスウェットやTシャツ・トートバッグ・缶バッジがあります。半袖Tシャツは展示品のみになっています。

申し訳ありませんが今回アパレル商品の通販はいたしません。

 

Zlmanacー佐々木悟郎イラストレーション

絵を描くのが仕事で手にすることが多いせいか、佐々木悟郎さんのアンティーク小物には文房具がわりとよく登場します。

万年筆は筆記用具の中でもとりわけメカニックな要素があるからなのか男性には結構なマニアも存在します。悟郎さんもその一人なのかどうかは知りませんが、ビジュアル的に美しいたたずまいであることはよくわかります。

さてこの絵のタイトル「Almanac」とは「生活暦」だそうです。
タイトルにしたところを見ると、こちらが主役?

月の満ち欠けや季節の移ろいに生活上の必要事項を描き込んでいくためのものとあります。農業や漁業のように自然を相手に仕事をしていく上で欠かせないデータをアナログに描き込んでいく生活に思いを馳せる。

素朴で美しい「暦」と万年筆。
どちらも無いと成り立たない生活にとってどちらが主役かという問いはナンセンス。美しい絵がそう笑っている。

植物ー佐々木悟郎イラストレーション

私の知識不足かもしれませんが、佐々木悟郎さんが植物だけを描くのをあまり見たことがありません。

好きだな。こういう静かな植物画。

図鑑じゃないから実際の色に忠実ではないけれど、そこに悟郎さんの感性が見える。構図だって自然界にこういう並びがあるわけじゃない。

園芸家や華道家が見せる花の見せ方とは全然違う佐々木悟郎の植物への眼差しがある。

情緒的にならず、かといって冷徹ではない。
アンティーク小物を描く時のように対象物への愛おしさがそこには描き込まれている。

こんな絵と暮らしてみたい。

日本の風景ー佐々木悟郎イラストレーション

「Something Old and New」
タイトルの通り新しい作品古い作品・新しい物古い物・新しい何か古い何か新旧取り混ぜた構成の展覧会です。

中部地方の風景は30年ほど前の愛知の銀行のカレンダー用にに描いたシリーズです。10年ほど続いたと言いますから120点は描いたのでしょう。今より描くのが早かったそうでそれほど描き込んでないとのこと。描き込まないで絵にするのも作家の個性です。色合いも今より柔らかな感じがします。

先日このカレンダーで悟郎さんの絵のファンになったとおっしゃる方がいらっしゃいました。色もモチーフも今もずっと好きでいてくださるようでした。それも嬉しいことです。

それにしても日本人はなぜこうも富士山が好きなんだろう。確かに美しい山だと思う。でもそれだけではないような気がする。スペイン人はシエラネバダの山々にこんな思いを持つのだろうか。

コラージュー佐々木悟郎イラストレーション

この個展では数点のコラージュ作品があります。

佐々木悟郎さんはイラストレーター。
依頼された題材を悟郎絵に仕上げるのが仕事です。
だから描き始める前に完成した絵が見えている状態で描き始めるのだそうです。

コラージュの場合集めたパーツを机の上であーでもないこーでもないと納得のいく画面ができるまで動かしていく。レイアウトが決まるまでの過程は面白い。
この作業はイラストレーターとしての頭の中のリセットともいえるそうです。

そうやって作ったコラージュのアイデアをイラストレーションにも生かしていく。このパーツのレイアウトをこの絵の中に描いていったのだなとわかる作品も何点かあります。

そんなことを知ってこの個展を見るとまた違った面白さが味わえます。