花井正子ー Win the Virus with SNS

先日個展を終えたばかりの花井正子さん、あれから新作を描いてくださいました。

どこかの風景をベースに心のエッジにこだわって描く絵はいつの間にか抽象画になっていく。

エッジに気を取られている間に、作家の花井さんでさえ、この絵の上下左右がどうでもよくなってくるらしい。どこが上だったのか重要ではないとか。この絵を斜めに掛けたとしてもそれは間違いではないといいます。

作家としてあまりに潔い。
それは思いの強さなんだろう。

会場においでいただければ、いろいろな方向に変えて作品をご覧いただけます。
会場には行けないけど見てみたいなという方は・・・・お知らせください。

安達真由子ー Win the Virus with SNS

郷土玩具を刺繍作品にしているのは安達真由子さん。

安達さんが郷土玩具をモチーフにするにはわけがあります。

みなさんご存知のように、郷土玩具は忘れ去られようとしている存在です。
天災が起こればそれに拍車がかかります。それは仕方がないことではありますが悲しいことです。
それで彼女は災害があった地域の郷土玩具を掘り出して刺繍作品にしているのです。

熊本の地震を思い、「おばけの金太」「おきん女人形」を作りました。
名古屋のみなさんにもエールを送るべく「名古屋だるま」を。

そして嫌なことは嘘であって欲しいという願いを込めた「鷽」

安達さんの被災地に対する気持ちです。みんな頑張れ!

 

 

Win the Virus with SNS 作品紹介4


高藤暁子 「猫箱」 5,000円 120ミリ角


高藤暁子 「モヒート」 5,000円 120ミリ角


高藤暁子 「砂時計カフェ」 売約済


高藤暁子 「小雪」 売約済

高藤暁子 「さくら」 3,000円 80ミリ角


高藤暁子 「木枯らし」 3,000円 80ミリ角


生越登紀子 「月と少女」 30,000円 545×424ミリ(半切)


水野清波 25,000円 440×365ミリ(八切)


高北幸矢 「はるはあけぼの」 50,000円 530×90ミリ

Win the Virus with SNSー作品紹介3


サノエミコ  3,500円  150×150ミリ (孔版印刷)


建部弥希 「ヒカリのリズム」 230×185ミリ 売約済


建部弥希  「ヒダマリとあそぶ」 17,000円 230×185ミリ(額サイズ B4)


山内寿美 各5,000円 165×125×50ミリ


中村友美 「チュン子ぴょん!」 20,000円 140×215ミリ


中村友美 「親子」 20,000円  140×215ミリ

Win the Virus with SNS  作品紹介2

 


Erick  20,000円  B2

 


花井正子  80,000円 270×405ミリ


安達真由子
「鷽」  5,000円  150ミリ角
「おきん女人形」「おばけの金太」「名古屋だるま」
各4,000円 88ミリ角

はまだのりこ
各9,000円  150×160ミリ
*1段目左 2段目3作品  売約済


近藤美和
「私は誰」  30,000円  410ミリ角


鈴木喜家
「樹と蛾」 80,000円  3号 F


溝渕美穂
売約済 270×190ミリ(マット内)


溝渕美穂
22,000円  245×190ミリ


hiroko
15,000円 380×275ミリ(額含む)

Win the Virus with SNS  作品紹介1

水野加奈子「厄除猫」220×155ミリ ¥70,000


加藤鉦次 右作品 270×220ミリ   ¥80,000
左作品 220ミリ角   ¥60,000


ながおたくま 上2作品 185ミリ角  各¥6,500
右下   90×185ミリ   ¥5,500
左下   90ミリ角             ¥4,000


坪井香保里  350×500ミリ  ¥21,450

Fashion Crossroad 2020 秋冬ー最終日

「 Fashion  Crossroad 2020 秋冬」は本日最終日です。

コロナ禍の中、人々の暮らしは変化せざるをえません。
生活の基本である「衣食住」のうち「衣」の部分であるファッションを考える展覧会になったのでしゃないでしょうか。

次回はやはりコロナ禍の中でアーティストはギャラリーはどうあるのがいいのかを展覧会を通して考えていけたらと企画したグループ展です。
「 Win the  Virus with  SNSーコロナ禍、こういう時こそ絵のある暮らし。」を11月5日(木)から開催いたします。

Gokiー Fashion Crossroad 2020 秋冬

チェックのコートドレスは Gokiの秋物です。

9月の展覧会の時も触れましたが、今アパレル業界はコロナの影響で大変なことになっています。工業製品でもありますから大量の商品を半年という単位の中で作っていかなければなりません。つまり今シーズンのものはまさにコロナで世界中が右往左往している時には既に動き始めていたということになります。
その時期、生地工場をはじめとして、ボタンやファスナーや糸など服を構成している多くのアイテムが止まってしまっていたのです。そういうこともあって素材の確保が大変だったと言います。

そして実際に売る時期(今)また秋冬の感染が増えてくることも予想されていたことです。実際ヨーロッパなど日本より早く冬を迎える地域ではいろいろな対策が言われています。また外出できないかもしれないのです。
そうなると洋服の大量消費はされなくなります。既に大手アパレルの会社の倒産は起きています。まだこれからも続くだろうと言われています。

コロナによる打撃は、観光業界や飲食店だけではありません。
ファッションも同様同列に大きな波をかぶっています。

衣食住の文化をどう考えるのか、胸が痛みます。

坪井香保里ーFashion Crossroad 2020 秋冬

昨日紹介した壁の反対側の壁です。
昨日はその首元に河村尚江さんのストールを配しましたが、こちらは足、パンツです。坪井香保里さんのホワイトデニムに手描きを入れたパンツで統一しました。

デニムのカジュアルさで遊びを意識したコーディネートです。
ホワイトデニムの良さは色合わせがしやすいこと。
ざっくりしたニットにもいいな。