瀬戸在住の登龍亭獅篭さんです。地場産業である陶器を作らないわけはありません。(絵付けのみ)
落語的言葉が添えられた陶器は獅篭さんならでは。
こんな食器で何かをいただいたら笑っちゃって余計美味しくなるか、はたまた食べるのを忘れてしまうのか・・・。
今年はおにぎり専用皿が目を引きます。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
瀬戸在住の登龍亭獅篭さんです。地場産業である陶器を作らないわけはありません。(絵付けのみ)
落語的言葉が添えられた陶器は獅篭さんならでは。
こんな食器で何かをいただいたら笑っちゃって余計美味しくなるか、はたまた食べるのを忘れてしまうのか・・・。
今年はおにぎり専用皿が目を引きます。
本日6月16日(月)で「登龍亭獅篭展6」前半の日程が終わります。
獅篭さんのファンは全国にいらっしゃって残念ながらこの展覧会には来ることができないのだけど作品は欲しいという方が毎回いらっしゃいます。ありがたいことです。今日からは少し連日の賑わいも少なくなりましたので、通販対応させていただきます。
通販と言っても電話かプリズムとXやFacebookでつながっている方はメッセンジャーやダイレクトメッセージあるいは下記メールからも対応します。基本的には営業時間内でしかプリズムからの対応はできませんが、電話以外は24時間受信は可能です。是非ご利用ください。
0520953-1839
withsns.prism@gmail.com
,かなりアナログな対応ではありますが、可能な限り全力で対応させていただきます。
「獅篭録」では言葉とともに登場するキャラクターが何種類買います。
その中で耳がボルトの猫が2匹います。AIちゃんとTAMAちゃん。
この猫たちは登龍亭獅篭さんがかつて飼っていた猫たち。すでにあちらに行ってしまっているので永遠の命を持ったサイボーグとして獅篭さんが蘇らせたのです。
AIちゃんもTAMAちゃんも以前から獅篭展に登場していますからご存じの方もたくさんいらっしゃることと思いますが、今回はなんと立体になって皆さんの前にお出ましです。
写真の大きい方がAIちゃん小さい方がTAMAちゃんです。
立体作品は他にも柳家三亀司さんと旭堂鱗林さんがあります。
立体は全部3Dプリンターでの制作。半年でこの精度を身に着けたとのこと。
運がよければギャラリー内でプリンターが働いている場面に遭遇できるかもしれません。
なんだプリンターかと思った方、ちょっと思い違いかも。
まだまだそのデータを作るのにはなかなかの腕が必要です。パソコンに対する知識は当然のこと立体にするためには立体に対するデッサン力が必要です。
3Dプリンターの進歩は凄くてコンパクトになっていて値段もどんどんお安くなっている。そして操作も簡単になっているのだそうです。獅篭さんによると半年後には立体デッサン力も要らなくなりそうだとのこと。そうしたら獅篭的には楽しくないのですって。
登龍亭獅篭展は年1ペースなんですが、毎回何か違った切り口を見せてくれます。
今年は「獅篭展6」なので「しかごろく」そもそも「しかご」と言う名前は一番初めの師匠立川談志氏が付けました。「4か5(しかご)」という語呂合わせなのです。じゃあ6回目だから「しかご6=しかごろく=獅篭録」その心は獅篭的人生訓(?)
獅篭的だけあって深いんだか底が無いんだかわからない言葉に獅篭漫画。
じっくり読んでいるとなんだか途轍もなく深い意味があるような気になってくるんです。思わず「深いなぁ」なんて言うと獅篭さんの弟子の篭人さんが「だまされていますよ」なんて茶々を入れてくる。まさに熊さん八っつぁんの世界がプリズムの中で繰り広げられるのです。
まあまあ見ていただかないと話は始まりません。
じっくり見ていると、そこの描かれている絵もまたいい味出しているんです。
小難しい理屈は要りません。楽しかったと思っていただけたらそれが一番。
「登龍亭獅篭落語会」が本日6月13日初日です。(午後6時から)
獅篭さんの本職は落語家なのはみなさんご存じかとは思います。
絵の個展とは言えやっぱり落語あっての獅篭さん。ここは落語会が外せません。
特に今回の作品は「落語」の精神あっての世界観。獅篭落語を知らずに作品を観ることなかれなんです。
6月13,14,15,20,21日午後6時から「登龍亭獅篭落語会」を開催します。
いまのところいずれもお席に余裕がありますが、満席になりますとお断りしなければなりません。是非ご予約の上お出かけください。
(052-953-1839)
落語会開催日は展覧会が午後5時までとなりますことをご承知おきください。
「あのこはだーれ?」本日(6月8日)最終日です。
笑顔だけではない子どもの可愛さを改めて気が付かせてくれた展覧会でした。
もっともっと子どもの魅力を見せてほしいですね。
次回は6月12日-22日*火曜休廊、「登龍亭獅篭展6」です。
今年は何を見せてくださるのかプリズムも楽しみです。
13・14・15・20・21日午後6時から落語会です。
(木戸銭2000円・通し券5000円)
是非お出かけください。
hirokoさんの絵では子供たちが正面を向いて満面の笑顔ということがほとんどありません。
何かに夢中になっている子どもは大人に向かって笑顔なんて見せはしない。
この子は庭で見つけたヤモリをずっと目で追っている。目を離したらどこかに行ってしまいそうだから。こんなお友達なかなか来てくれないのだから、見逃さないように一心に見るしかない。見ていたい。この子の頭の中はただ今フル回転。そうやって子どもの心と頭は成長していく。
こんな姿を見た大人はやっぱりこの子から目が離せない、ですね。
満面の笑顔は大人を幸せにしてくれるけれど、こんな子どもの姿でも大人は幸せになれる。そんなことで幸せになれる大人でいたいね。
「ままごと」って大好きだったなぁ。何であんなに好きだったんだろう?
お母さんまわりのまねっこだから、ちょっと大人な気分だったんだろうか?
今ではその魅力が全くわからないのは私だけ?
遠い日のこちら側にあるのは「イヌタデ」
「あかまんま」とも呼ばれていて花のところをしごいて取ってままごとのお茶碗に入れてお赤飯のかわりにしたんだよね。
この「イヌタデ」最近めっきり少なくなったとhirokoさんの個展会場では時々話題にのぼります。
「イヌタデ」も見なくなったけど、外でままごとしている子たちも見なくなったな。子供の人口が減っているだけではなく外遊びをしなくなった(させなくなった)からかしら。おうちの中でままごとしていてくれたらいいな。
マットにコラージュしてあるのは女の子。
人物のコラージュはこの作品だけ。そういう構成の作品もありですね。
hirokoさんの植物は魅力的。
このビワの木もいい。
ビワが実る季節でもあります。
今日は食べられるかな?明日かな?まだかな?
わくわくするのは子どもだけではありません。大人だって楽しみ。
「さあ食べようか!」って早く言ってくれないかな。
夢中になって遊ぶ「二人」
子ども同士夢中になることはだれにでも経験があることと思います。
他愛のないことだったのでこんな絵を見せてくれると、ああそうだったなと思い出す、そんな日常の1場面。その特別じゃない場面がhirokoさんらしい世界観。
「二人」が夢中になっているのは、どうやらシロツメクサを摘んでいるところ。
「二人」の姿はとてもかわいい。
シロツメクサの草叢がマットのところにコラージュしてありますが、これがまたいい。hirokoさん相当な植物好きとみたり。