抽象に意味を持たせようとすると、迷宮に入ってしまう。
その絵のリズム感だとか空気感に心を委ねてしまえば、すぐにとはいかないかもしれないがいつか自分の中にすっかり同化してくれる。
焦ってはいけません。
何だか好きだなと思ったらいつかは言葉にはならなくてもわかってくる。
具象に置き換えようとしたらそこは迷宮の入り口。
ですよね、大塚豊子さん。
16:00-18:00 上田賢次
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
抽象に意味を持たせようとすると、迷宮に入ってしまう。
その絵のリズム感だとか空気感に心を委ねてしまえば、すぐにとはいかないかもしれないがいつか自分の中にすっかり同化してくれる。
焦ってはいけません。
何だか好きだなと思ったらいつかは言葉にはならなくてもわかってくる。
具象に置き換えようとしたらそこは迷宮の入り口。
ですよね、大塚豊子さん。
2つの絵の2つの月。
月に心は無いけれど、人は心を通して月を見る。
無いはずの心を見つけようとする。
喜・怒・哀・楽
ただそこにあるだけのはずなのに、いつの間にかそうではなくなっている。
日本画家鈴木喜家さん。
額がエキゾチックなのがとても不思議な世界観を作っています。
「滝」も「干し柿」も古びた金属を思わせる額の質感が異世界を見せてくれます。
小さい絵でも存在感のある絵です。
独特なデフォルメーションでもうすっかりお馴染みになっている小西雅也さん。
たくさんの方に楽しんでいただきたく、いつもの気を組み合わせて着彩した作品だけでなくお花のような形の平面作品も出品してくださいました。
これなんとマグネットなんです。
マグネットを付けるところと言ったら冷蔵庫を思い浮かべるのはちょっと発想が貧困かもしれませんね。
稲垣敏彦さん、リンゴをよく描かれます。
小さな絵ですから、タイトル「姫リンゴ」
実はそういうわけではなく、リンゴと姫リンゴはちょっと形が違うんですよね。
可愛いね。
プリズム初登場の洋画家小山剛さん。
大人気で数日で完売してしまいました。
すぐに数点追加搬入していただいたのに、現在この1点のみの展示となっています。
まだあったのなら是非とおっしゃる方は、メールでの対応も致します。
withsns.prism@gmail.com
切り絵の技法で作品を制作している山口まち子さんですが、長年の手の酷使でカッターナイフが辛くなってきたとか、それで今回は色鉛筆で描くことにしたのだそうです。
画材が違うと見た目は変わるけど、テーマはやっぱり自然。
葉っぱの作品が並びました。
ファッション系デザイナーの安達真由子さんは「縫う」という基本からこの展覧会ではずっと刺繍作品を出品しています。
昨年までは刺繍でブローチにしていましたが、今年は額絵に仕立てました。大好きな「猫」を中心に刺しました。
洋服には刺し子の技法も多用しています。この仕様は「小さな絵の展覧会」だからのことです。
水辺のオタマジャクシ。
もう夏になったから全部蛙になってしまったかしら。
オタマジャクシって本物もちょっとぶきかわいい系ですよね。
うちだちよえさんったら、このオタマジャクシをブローチにして、洋服に付けたり、壁の飾りにしたり・・・。なかなかのアイデアです。さすがです。
この世にありそうでないものを描く。
鳥居真実さんの世界観は少しだけ異界。
妖の世界。
だけど、怖くないのは怨念がないから?