イラストレーター馬場陽子さんは同じ馬の絵をカットソーとトートバッグにプリントしてラインストーンを施し出品してくださいました。
馬場さんのカットソーに合わせたのはマッテルリのキャスケットとGokiのスカートにもなるサルエルです。今回は靴やソックスの提案はありませんが、みなさんはどんなものをチョイスされるのかな?そこからの広がりも楽しいですね。
作家在廊予定
10/24(日)12:00~16:00 馬場陽子・ウサギ商店
25(月)15:00-17:00 pecora
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
イラストレーター馬場陽子さんは同じ馬の絵をカットソーとトートバッグにプリントしてラインストーンを施し出品してくださいました。
馬場さんのカットソーに合わせたのはマッテルリのキャスケットとGokiのスカートにもなるサルエルです。今回は靴やソックスの提案はありませんが、みなさんはどんなものをチョイスされるのかな?そこからの広がりも楽しいですね。
作家在廊予定
10/24(日)12:00~16:00 馬場陽子・ウサギ商店
25(月)15:00-17:00 pecora
絞り染め作家蒼空さんの秋冬は冬素材のスヌードと秋素材のストール。
写真の物はウール混素材(冬素材)のスヌードです。
淡く絞り染めをしその上にビーズ刺繍を施したスヌードは強いインパクトは無いけれど、上品な仕上がりになっています。
蒼空のスヌードにはウサギ商店の大島紬のワンピースをあわせてみました。ワンピースの下はGokiのパンツ。茶系で秋らしいコーディネートにしてみました。
蒼空さんは10月21日(木)午後3時から5時に在廊です。
作家在廊予定
10/21(木)15:00~17:00 蒼空
24(日)12:00~16:00 馬場陽子・ウサギ商店
25(月)15:00-17:00 pecora
襟元に付いている洋梨のブローチは溝渕美穂さんの作品です。
イラストレーターの溝渕さんが自身の絵の作風をブローチにしました。
「色も形も溝渕さんらしいね」と人気です。
馬場陽子さんのシャツにHUMMING BIRD DESIGNのストールを合わせ、そこに溝渕ブローチというコーディネートです。
先日ほかのストールに溝渕ブローチを付けて展示していたら、ストールを気に入ってくださったお客様がいらっしゃいました。ブローチを外して包装をしようとしたら「ブローチ付きだと思ったのに、違うの?無いとイメージと違うからそれも付けてください」とおっしゃられました。それほど小さいのに素敵な存在感があるブローチです。もちろん、ストールはお手持ちのブローチでお楽しみいただいていいのですが、そう言わせてしまうのもわかるな。
作家在廊予定
10/21(木)15:00~17:00 蒼空
22(金)14:00-17:00 溝渕美穂
24(日)12:00~16:00 馬場陽子・ウサギ商店
25(月)15:00-17:00 pecora
「サノエミコイラストレーション展」本日最終日です。
キャラクターデザインの楽しい世界でした。
次回は会場設営の都合で木曜始まりではなく10月16日(土)から「Fashion Crossroad 2021 秋冬」です。新しいメンバーも入りました。お楽しみに。
サノエミコさんとプリズムはもう30年も前からのお付き合いです。
当時彼女はデザイン学校の学生さんでした。
イラストレーション制作会社に就職し結婚し、その後初めての個展をプリズムで開いてくれました。
それからはイラストレーターをしながらの子育て。
子育てもひと段落して2度目の個展を決意。
2020年秋に個展の予定でいたのに、コロナで延期。
いつ終わるともわからない状況の中昨年暮れに、2021年秋には収まっているかあるいはもうみんなが慣れっこになっているかなのではないかとの予想して、1年遅れの個展を決めたのです。この決断は相当な勇気あってのことだと思います。
1年延期した分できることを考えようとプリズムと話し合ってキャラクターを増やすということを決めました。「犬」から始まって「猫」まではあったけれど。その2種でも「犬」キャラを何匹も作「猫」キャラを何匹も作るは前々からあった案だったので、他の動物も作ろうということにしたのです。
最終的に動物は31種野菜や果物も20種ほど作りました。
キッチン用品、昆虫、恐竜も作り始めています。
結果オーライ。世界がドーンと広がりました。
1年延期でこんなにたくさんのキャラクターができたのは簡単ではなかったと思いますが、楽しかったとも言います。こんなことができたのは30年間サノさんはサノさんのペースで仕事をしてきたからだと思います。
もっともっと仕事をしたかった時もあったでしょうが、子育てをしながらのペースはこのくらいという彼女なりのルールがあったのでしょう。
だからコロナ禍で延期になったらその分ちゃんとプラスしました。そんな時無理なことはしないで種類を増やして次の年に備える。なかなかできないことです。
高校生のお嬢さんと並ぶとどう見ても姉妹なんだけど、案外肝っ玉母さんなんだな、サノさんは。
四角いキャラクターで絵本も出版されました。
初めての絵本にぴったりの仕様です。
今回展示されている動物たちがいくつも出てきます。作品集として見ていただいてもいいかと思います。
展覧会中はサイン入りで販売しています。
サインは入りませんがAmazonでは展覧会の会期に関係なくお買い上げいただけますので、そちらもご利用ください。
絵本にも最適な四角いキャラクターたち。
シリーズ化されるといいですね。
ウサギも犬も人気者だけど、大人の方たちにほんの一部の人たちだけど、タコが人気です。
人気というより「うけてる」という言葉がぴったりかな。
四角いタコなんてちょっと面白い。
どちらかというと可愛くはない。
愛されキャラっていうところでしょうか。
キャラが立っているともいえる。
キャラクターデザインの良し悪しはそこも大事。
可愛いだけではつまらない。
タコをキャラ化したサノエミコさんの感性の勝利ですね。
おおざる工房の平田佳子さんがサノエミコさんのキャラクターデザインを考慮して器を作ってくれました。素焼きした器にさらにサノさんが絵付けして完成させたものです。
器も絵付けもすべて1点ずつ作られたものですから同じものは2つとないのです。
一番手前のマグカップは持ち手の部分が動物の形でとてもユニークです。
器の中にもちょっとした絵が描いてあったり、楽しい仕上がりになっています。
[予告]
11月18日(木)から「おおざる工房と仲間たち展」です。
サノエミコさんだけでなく10人ほどの作家さんたちとのコラボレーション作品をたくさん展示する予定です。
「どれが好き?」と尋ねると答えはばらばらです。
「リスが好きなのに色は梟が好き」とか「やっぱり羊が好き」とか「そういえばロバが好き」とかいろんな答えが返ってくるのもこの展覧会の面白さです。
サノエミコさんが子供の造形教室の先生ということもありお子さんのお客様もたくさんいらっしゃいます。
子供たちは動物が大好きです。自分の好きを見つけて楽しそうです。
*会場は人数制限をしていますので、5人以上のご来場は分散でお願いいたします。
グッズもこんなにたくさん作りました。数年前には考えられない展開です。
布へのプリントは当然のことながら、オリジナルグッズは今やあらゆるものを1点から作ってくれるのです。
どうやらプリンターの周辺がどんどん開発されていることの恩恵のようです。
サノエミコさんの個展では、マスキングテープ・一筆箋・付箋・レターセット・スマホケース・グラス・ノート・缶バッジ・Tシャツ・プリント地を展示販売しています。売り切れても追加制作可能ですから、お声がけいただければ対応させていただきます。
こんな環境が整ったからこそこの個展がGOできたのかもしれません。
2日目に紹介した01のワンコもこの方式で制作したプリントなのですが、一昔前には考えられないほど精度が高く美しい仕上がりです。
これらのアイテムは素人さんでも作れなくはないのですが、プロのイラストレーターとして研鑽を積んだサノさんだからこそこの精度をフル活用しこれだけの展覧会に仕上げることができたのです。その底力のすばらしさも知ってほしいと思います。