会場にはボディ写真で8パターンが展示されています。
季節を大切にするのが日本の文化。
日本人はおしゃれにも四季をうまく取り入れてきました。
この個展では今の季節だけでなく4つの季節を2パターンずつスタイリングしてあります。そういうわけでこのところぐっと冬に近づいていますが夏の浴衣も展示しました。
紫陽花柄の藍染の浴衣。
とてもシックな1点です。そこにビビッドな半幅帯を合わせるのが石川真海流。
浴衣すら近頃の夏には厳しい暑さですが、気楽に着られる浴衣くらいは着てみましょうよ。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
会場にはボディ写真で8パターンが展示されています。
季節を大切にするのが日本の文化。
日本人はおしゃれにも四季をうまく取り入れてきました。
この個展では今の季節だけでなく4つの季節を2パターンずつスタイリングしてあります。そういうわけでこのところぐっと冬に近づいていますが夏の浴衣も展示しました。
紫陽花柄の藍染の浴衣。
とてもシックな1点です。そこにビビッドな半幅帯を合わせるのが石川真海流。
浴衣すら近頃の夏には厳しい暑さですが、気楽に着られる浴衣くらいは着てみましょうよ。
ここにある高北幸矢の木版画を見て「このビジュアルどこかで見た」と石川真海さんは思いました。「見た」のはこの着物でした。
こんなにぴったりの着物を見つけたのは偶然ではありますが、ある意味必然です。なぜか?
石川さんは着物スタイリストです。もともと洋服のスタイリストでした。洋服だったらブティックなどで借りてきてモデルさんに着せて撮影となります。着物はそれぞれ仕立ててもうのが普通ですから呉服屋さんで借りてくるというわけにはいきません。ヴィンテージ着物を仕入れてその中からクライアントの要望にあったスタイリングをするということになるのです。どんな要望にもある程度応えらえるためには膨大に着物を所有しなければなりません。
つまり膨大な着物の中にこの柄があったのは偶然であり必然であったというわけです。
自分がスタイリングするならのチョイスで膨大な着物を所有していますが、長い年月の中で感性が変わってくることもあります。仕事の中でこういう要望はもうないだろうなってことも、あるいは似たタイプあるな、など手放していいものをこの展覧会で販売もしています。
「この着物好きだけど帯はどうしたらいい?」
なんてお客様がいらっしゃるとプリズムでぴんぽんまむショーが始まります。
これもいいしこれも合うよと、あっという間にたくさんの帯や小物をスタイリングしてくれます。その鮮やかさにその場に居合わせた方々は見惚れます。それはもうショーです。スタイリストと言う仕事の現場を見ることは普段できないことですがこれがプロの百戦錬磨の技なんだと思います。
会期中是非見てください。
すみません。
本日はお客様がたくさん来てくださり、ブログを書くことができませんでした。
写真の実の投稿です。
「菫色の着物があった!」
それがこのスタイリングの決め手。
この菫色はもう今では出ない色。
昔は使えたけど今はもう使えない染料もあるんです。
そしてそういう色にこの着物のように深くて美しい色があります。
版画のバックの色にぴったりの黄色の帯もあった。
肩にかけたアクセサリーが石川真海さんらしい。
そうそう水野清波さんの書の色、見えますか?
淡い紫色。
「紫墨(しぼく)」っていうんですって。
いいコーナーになっています。
「鬼百合舞う」と言うタイトルのエッセイをもとにスタイリングしました。
全作品トルソーに着せると少々会場が手狭になるため4パターンは写真での展示になりました。石川真海さんの夫君でありプロのフォトグラファーダンデー浅野さんに写真は担当していただきました。この写真のみモデルはお二人のお嬢様浅野菜日さんです。
エッセイもさることながら、そもそも鬼百合って名前が怖い。
この写真ではモデルの菜日さんが怖さを表現してくださいました。
トルソーでは出ない表現が写真ではできる。クリエイティブなファミリーです。
本日11月15日は「着物の日」です。
「ぴんぽんまむ展」をこの時期に開催するのはこの日に因んでです。
今年も開催できたことを感謝です。
今日紹介するのは秋の装い。
これだけ農業技術が発達していると、世の中に出回っている花や果物が近頃では本来の季節はいつだったのかわからなくなっていることが多い。それなのに柿だけはこの季節にしか収穫することができません。
季節感を大切にする着物の世界です。だれもがわかる季節の装いです。
石川真海さんのスタイリングもお楽しみいただいていますが、ヴィンテージ着物も多数用意しています。今回もお着物や帯をお買い上げくださったみなさんにはお買い上げいただいたものをその場で着付けのサービスもしています。
*肌着や小物・履物はご用意ください。
*後日の着付けはお受けできません。
「小山剛アクリル画展」本日最終日です。
プリズムでは初めての個展でしたがお楽しみいただけたことと思います。
2026年春に次の個展を予定しています。待っていてください。
次回は11月4日(木)からきものスタイリスト石川真海さんの4回目の個展です。
今年は少し趣向を変えての展示になります。是非お出かけください。
人物画がかなり大きな位置を占める小山剛さんの世界ですが、この人物は少し異色な感じがします。厚塗りをしていないこともありますが、なによりも人物が真正面を向いていない。
「修羅の春」
修羅は激しい感情の表れ。私たちは「阿修羅像」で知ることが多いのであの厳しい顔を思い浮かべるかもしれません。
小山さんは宮沢賢治の「春と修羅」という詩に着想を得て描いたそうです。
わたしはとある美術館で観たドラクロアの絵を思い起こしました。
この絵にしても阿修羅像にしてもドラクロアの絵にしても、若者のピュアな感情の表れが見えます。長く生きていると人は丸くなると言いますが、丸くなったのは心の中から飛び出したばかりの新鮮で強い感情が人と人の間で揉まれて新鮮さも失いかけるということでもあります。あんなピュアな表情をかつて自分も持っていたのだろうか。そうだったらいいな。それはそれで苦しい時間でもあったはずだけど。
名古屋の方にはよく知られていますし、前回の朝ドラでもたびたび登場した鶴舞公園の奏楽堂です。明治43年に建てられましたが昭和9年の室戸台風で崩壊し平成7年に復元された名建築の1つです。
よく知られた場所ですが何だか違和感がありませんか?
周りの木々を描きませんでした。
小山剛さんは今回の風景画を白昼夢のようにしたかったので他の建物も、以前紹介した豊橋の名建築「公会堂」も周りの木や建物を排除したのです。気配の手掛かりを消す。
建物だけを取り出したような絵。
現実にはあり得ないのに、そこにあるもの。そこにあることは現実。
この絵に何を見、何を感じるか。小山剛が投げかけた問いに答えても答えなくてもいい。彼は投げかけてなどいないのかもしれない。
今回の小山剛さんの個展は「アクリル画展」と銘打っていますが一部クレパスを使用しています。
この絵は一番クレパスをたくさん使った絵です。
ベースはアクリル絵の具で描かれていますがその上からほとんどの表面はクレパスで描かれています。
アクリル画と言っておきながらクレパスを使うことに特別問題はありませんが気になるところではあります。クレパスを使う理由も聞いてみました。
「アクリル絵の具はあまり伸びがよくなくて下の絵具との馴染みが油絵具のようではありません。その点クレパスは油絵具に似た伸びがあり色と色を馴染ませたいときには使います」と。
乾きの早いアクリル絵の具ではできないことをそもそも乾き具合などないクレパスで補う。
小山さんもサクラクレパス派だそうです。そもそもどうやらクレパスはサクラのオリジナル商品のようですね。