平塚啓ーWin the Virus

プリズムに鍾馗様参上!

鍾馗様は疫病を追い払うとされる道教の神様です。
まさに今一番必要とされる神様。
赤い鍾馗様なんてとても強そうです。

紙切り作家平塚啓さんがこの展覧会のために切ってくれた、レアな作品です。

アクリル額入り(23×18cm)
¥7,500(送料込み)

 

山内寿美ーWin the Virus

COVID-19対策であらゆる業種に自粛を求める中、プリズムはどうすべきかただただ霧の中にいるような気持ちだった私たちにファッションデザイナーの安達真由子さんが1つの灯りを差し出してくれました。

手探りでプリズム関連作家さんに「Win the Virus展」の要項を送ったところ山内さんから「・・・心が疲弊しっぱなしのときにメッセいただき、元気が出ました」とお返事をいただき、泣きそうになりました。
こんな時にあなたは何を考えているのかとお叱りを受けるかもしれないとも思いながら立てた企画。一人でも賛同してくださる方がいたことにとてもほっとしたのです。この思いがお客様にも伝わったのならばこれはもう「アートのユニオン」です。

企画立案から実施までに1週間もないという状態だったので、旧作で構成するつもりでしたが、後日山内さんから「旧作を送るつもりでしたが新作を作りたくなったので新作3点。みなさんに元気になってもらいたくて作りました」と。嬉しいです。みなさん観てください。

額付き(20cm角)
アクリルボックス(16.5×12.5 厚み6cm)
いずれも¥6,000(送料込み)

近藤美和ーWin the Virus

右の作品は「自灯明」
本当に自分を支えることができるのは自分だけという意味です。

左は「声なき声を聴く」

どちらもこの時期多くの人の心に沁みる意味が込められています。

「ウチで踊ろう」も今なら、瞑想も今。

「自灯明」
額付き(額込みサイズ24×20cm)
¥11,000(送料込み)

「声なき声を聴く」
額付き(額込みサイズ19×14cm)
¥8,000(送料込み)

佐々木悟郎ーWin the Virus

先日個展を終えたばかりの佐々木悟郎さん、この展覧会に賛同していただき新作のコラージュ作品を搬入してくださいました。

多くの方が巣ごもり生活をしてくださっています。少しでもおウチの中を明るく楽しくしたいですね。
早く南の島に行ける日が来ることを願います。

コラージュ作品(16×13センチメートル)
¥8,000

Win the Virus展

COVID-19の蔓延に伴い各所の自粛を余儀なくされています。
ギャラリースペースプリズムも4月16日から予定しておりました「百瀬博展」を延期とさせていただきました。先の見えない閉塞感は心の疲弊も引き起こしています。
プリズムは何をすべきか、模索の日々でした。このまま休廊しているだけで良いのだろうか。そんな思いでいましたら、ファッションデザイナーの安達真由子さんから1本の電話が入りました。
「こんな時に個性的なマスクはどうだろうかと作ってみたら、皆さんに見ていただきたくなったんですけど、プリズムから発信していただけませんか?」と。
マスクは負の産物ですが、それを個性的に装うなんて素敵です。これぞクリエーターならではの姿勢です。この閉塞した社会にちょっとだけでも風穴をあけることではないでしょうか?
そんな発想で作品を発表したらきっと少しだけみんな元気になれる。プリズムは「アートは生きる力だ」がコンセプトで運営してきたんだということを改めて思いました。安達さんの提案で私自身も、もう少し頑張ってみようという力をいただきました。
そういえばSNSでは「あまびえ様」が賑わっているではありませんか。鍾馗様もいましたね。みんな生きる力です。
こんなときなだから思い切ってホームページやSNSを中心に発信するプリズム発の展覧会をやってみようと思いました。本来なら会場で作品と対峙してほしいけど、それは今は叶わぬこと。一歩退いてもこんなときはいいんじゃないかな。
作品を見てくださるだけでも嬉しいけど、販売もいたします。アナログな通販です。電話かメッセンジャーかダイレクトメッセージで受け付けさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
営業は午前11時30分から18時まで(月火曜日休廊)
徒歩、自転車、自家用車でのお出かけはこの時間で、在廊時間は20分以内をお願いいたします。公共交通機関のご利用はなるべく避けましょう。私自身は徒歩通勤しています。
ネット上での鑑賞はこれに当たりません。

急に立てた企画ですのでまだ作品は会場がいっぱいになるほど集まっていません。毎日成長する展覧会になりそうです。
*お見苦しい写真で申し訳ありません。この展覧会のきっかけを作ってくださった安達真由子さんのマスクを見ていただきたかったのです。

板倉鉱司鉄の作品展ー最終日

「板倉鉱司鉄の作品展」は本日最終日です。
COVID-19の状況は日に日に悪化し、とうとう愛知県も非常事態宣言が出てしまいました。展覧会は残念ながら多くの方々に観ていただくことは無く、会期を終えることになってしまいました。誰も悪くないと思いながらも釈然としない気持ちのままです。

次回予定されていました「百瀬博展」も延期とさせていただきます。

このまま臨時休廊ということも考えましたがギャラリーがこういう時にできることは無いのかと思い悩み緊急企画を立てました。
「Win the Virus展」
なにしろ緊急に立てた企画ですので詳細は走りながら決まっていくような状態です。4月16日(木)からです。ギャラリーに来てくださいではありません。詳細は16日に発表いたしますので是非お楽しみに。

おおかみー板倉鉱司鉄の作品展

板倉鉱司さんは「おおかみは動物の中で一番強いと思う。ライオンよりずっと強い。」と言います。

子供の頃シートン動物記の「狼王ロボ」が大好きだった。
狼は知恵も体力も凄いと知ったのです。
私もこの本は読んでいたのですがすっかり中身を忘れてしまっていて、先日あらすじだけ追ってみました。気になる方は是非お調べください。
「ロボ」という優れた狼には弱点がありました。「ロボ」が率いる群れに1匹だけいた雌が彼の弱点だったのです。そこにも彼にとって「ロボ」が魅力を感じていたのかもしれません。

この個展では生き物持つ生命力への思いが随所に見られます。

この「おおかみ」は心なしかちょっと寂し気にも見えます。
「動物は死を恐れない。それはすごいことだと思う。」とも言いますが、だからこそこんな表情も持ち合わせているのかもしれません。

「おおかみ」ステンレス製
高さ10cm幅35cm
¥40,000(展示台別途¥5,000)

*4月16日(木)からの「百瀬博展」はCOVID-19の収束を願って延期といたします。楽しみにしてくださっていた皆様大変申し訳ありません。

もりー板倉鉱司鉄の作品展

鉄の作品展ではありますが、銅版画も展示しています。

あの女性と動物(馬?ロバ?)
野生の目の強さはこの個展の大きなテーマでもあります。

銅版画 12cm×10cm
シートのみ 5,000円
額付き  12,000円

おおかみー板倉鉱司鉄の作品展

「板倉鉱司鉄の作品展」では立体作品と「おおかみ」のように半立体の作品とまた後日ご紹介しますが、銅版画があります。

半立体作品は壁に飾れる仕様になっています。
バックの黒い部分は鉄で白っぽい絵の部分はステンレス製です。
いずれも金属で重さもありそれが独特の存在感を持たせています。

18cm×35cm 15,000円