高北幸矢作品。
鉛筆画です。モノクロの中に色を感じ取っていただけるでしょうか。
椿の赤を表現するのが難しかったそうです。
18(水) 14:00-17:00 御囲章
21(土) 12:00-14:00 平塚啓
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
高北幸矢作品。
鉛筆画です。モノクロの中に色を感じ取っていただけるでしょうか。
椿の赤を表現するのが難しかったそうです。
来春個展の小山恵さん。
この展覧会では大好きな猫の小さな作品を出品してくださっていますが、先日彼女が所属している新制作協会展では気合十分な大作を出していました。
来年の個展ではどんな作品が見られるのかとても楽しみです。
こつこつとクリスマスの展覧会や猫展などで発表してきた「道」シリーズが今年はやっと絵本として出版されたながおたくまさん。これからもこのシリーズはずっと続きます。今回もそれからの僕と猫が行く「道」。大切なライフワークです。
倉中玲さん。今年は初個展を達成しいい1年になったことと思います。
作家としてスタートを切ったところなのでこれからを皆さんに見守っていただけたら嬉しいです。
今回も心象風景でしょうか。
本日「石川真海きものクリエイション」は最終日です。
今着物を着る。これからも着る。提案。
来年も「着物の日」(11月15日)界隈に開催予定です。是非お楽しみに。
次回は11月30日(土)から「X’MAS ARTIST SHOP 2024」です。
毎年恒例の大きなイベント。準備に時間が必要ですので30日土曜日が初日になります。
山吹色の着物がありました。
もうこれはスタイリングするしかないなと石川真海さんは思ったのです。
白い短冊では山吹のイメージに合わないと黄色に近い色の紙を短冊に貼ってそこに「山吹息吹」と水野清波さんは書きました。
この作品は写真にしました。
フォトグラファーのダンデー浅野さんは雨男なんだそうです。だからロケは苦手。さらに今年はとんでもなく暑い夏だったのでロケは難しいだろうとスタジオでの撮影になりました。
え?なんでこの写真と思うでしょ。イマドキの写真はレイヤーを重ねる技も駆使されているんですよ。少し黄色がかったビジュアルで「山吹息吹」
もともとあった「山吹息吹」というテーマを3人でレイヤーを重ねたということですね。
石川真海さんの仕事は着物スタイリストです。
一昨日その仕事をどう進めているかをこのブログで書きました。
着物も帯はどれだけでも必要なことも書きました。
ただ数を揃えることで石川さんの仕事が成り立っているわけではありません。
石川さんの目を通してセレクトした着物だからこそ石川さんらしいスタイリングができるのです。着物であればなんでもいいというわけではないのです。石川さんの感性に合うものに限ります。ここはとても重要なことなので是非知っていて欲しいことです。
「好きじゃなかっったら捨ててくれていいよ」って着物を譲ってくださる方もいるのだそうです。石川さんの感性に合うものばかりではないのも事実です。そんな時石川さんの心は痛みます。自分の感性には合わなくてもその着物を着ていた人の思いはいかばかりだっただろうか。そう簡単に捨てるなんてことできない。結果使わない着物は譲ってくださった方のところから石川さんの手に移るだけになってしまうのです。それではあまり意味がない。というわけで基本的には着物はいただかないことにしたのだそうです。着物への愛です。わかっていただけると嬉しいです。
同じような話は古布で洋服を作る作家さんからも聞きました。
そういう思いだから私はプリズムの作家としてリスペクトしているのです。
会場にはボディ写真で8パターンが展示されています。
季節を大切にするのが日本の文化。
日本人はおしゃれにも四季をうまく取り入れてきました。
この個展では今の季節だけでなく4つの季節を2パターンずつスタイリングしてあります。そういうわけでこのところぐっと冬に近づいていますが夏の浴衣も展示しました。
紫陽花柄の藍染の浴衣。
とてもシックな1点です。そこにビビッドな半幅帯を合わせるのが石川真海流。
浴衣すら近頃の夏には厳しい暑さですが、気楽に着られる浴衣くらいは着てみましょうよ。
ここにある高北幸矢の木版画を見て「このビジュアルどこかで見た」と石川真海さんは思いました。「見た」のはこの着物でした。
こんなにぴったりの着物を見つけたのは偶然ではありますが、ある意味必然です。なぜか?
石川さんは着物スタイリストです。もともと洋服のスタイリストでした。洋服だったらブティックなどで借りてきてモデルさんに着せて撮影となります。着物はそれぞれ仕立ててもうのが普通ですから呉服屋さんで借りてくるというわけにはいきません。ヴィンテージ着物を仕入れてその中からクライアントの要望にあったスタイリングをするということになるのです。どんな要望にもある程度応えらえるためには膨大に着物を所有しなければなりません。
つまり膨大な着物の中にこの柄があったのは偶然であり必然であったというわけです。
自分がスタイリングするならのチョイスで膨大な着物を所有していますが、長い年月の中で感性が変わってくることもあります。仕事の中でこういう要望はもうないだろうなってことも、あるいは似たタイプあるな、など手放していいものをこの展覧会で販売もしています。
「この着物好きだけど帯はどうしたらいい?」
なんてお客様がいらっしゃるとプリズムでぴんぽんまむショーが始まります。
これもいいしこれも合うよと、あっという間にたくさんの帯や小物をスタイリングしてくれます。その鮮やかさにその場に居合わせた方々は見惚れます。それはもうショーです。スタイリストと言う仕事の現場を見ることは普段できないことですがこれがプロの百戦錬磨の技なんだと思います。
会期中是非見てください。
すみません。
本日はお客様がたくさん来てくださり、ブログを書くことができませんでした。
写真の実の投稿です。