高北幸矢ーX’MAS ARTIST SHOP2020

「老い」がテーマの高北幸矢。

朽ちた建材を素材に作品を作りました。
「老い」は嬉しくないことだけど、誰にも平等にやってきます。
嬉しくなくてもやってくるなら、どう美しく生きるか?

朽ちた建材は捨てられるていくものだけど、高北の手で作品として蘇る。
そして再び輝く。

自らの「老い」と重ねてのこのシリーズです。

高北幸矢は12月21日(月)午後1時30分から3時30分在廊です。

足立ゆうじーX’MAS ARTIST SHOP2020

鉛筆画の足立ゆうじさん。

「動物の毛の柔らかさまで見える」とファンから驚きの言葉が漏れます。
表情から質感まで鉛筆だけで表現する技は他の追随を許しません。

写真からは見えないところがあるかもしれませんが、じっくり見てください。

稲葉周子ーX’MAS ARTIST SHOP2020

日本国内にとどまらず、世界に飛び出した陶芸家稲葉周子さん。

今年はコロナの影響で海外での活動はままならなかったのではないでしょうか。
せっかくのキャリアなのに残念でなりません。そういう作家さんたちも世界中でたくさんいらっしゃったのではないかと思うと本当に悔しくなります。

「蓮」をモチーフにしているので東洋的エキゾチックさは日本人だけでなく世界中の人々の心をつかみます。

急須・煎茶用の茶碗・小皿。
stay homeのお正月にお茶とお菓子を楽しむのもいいですね。
お菓子は美しい和菓子、それともいっそ上品なマロングラッセもいいな。中国のハスの実の砂糖漬けも絶対合う。

クレメンス・メッツラーーX’MAS ARTIST SHOP2020

「アマビコ」です。

「アマビエ」と「アマビコ」は同じです。「ヱ」という旧文字を「コ」と読んでしまった、あるいはその逆「コ」を「ヱ」だろうと書き換えたという説もあります。

いずれにせよ、どちらも同じように疫病退散を願った人々の気持ちをルーツにしていることに違いはありません。

その「アマビコ」をドイツ人のクレメンス・メッツラーさんが描いてくれたこと。そこに全世界の人が今一番願っていることを思います。

メッツラーさんは和紙にガラスペンを用いて墨で描いています。

新しい民画として飾るのもいいと思います。

荒川芳秋ーX’MAS ARTIST SHOP2020

ジュエリーデザイナーとしてデザインも技術も、そして素材選びには定評のある荒川芳秋さん。

「一生の宝物」にしたい逸品です。
小さな作品でも本当にきれいだと誰もがうっとりします。
「どんな作品にも宇宙がある」とあるお客様がおっしゃいました。なるほどなと深くうなずきました。

本当は手に取って見ていただきたいのですが、専用アドレスからもお問い合わせ可能です。

 withsns.prism@gmail.com

村田直哉ーX’MAS ARTIST SHOP2020

また村田直哉さんの絵が変わりましたよ。

ちょっと渋めの色合いとデフォルメーション。そして。秋冬っぽいモチーフ。プロの間ではちょっとした評判になっています。いわゆる通好みという感じでしょうか。

可愛さとか底抜けの明るさといったものはありませんが、日常の疲れをゆっくりほぐしてくれそうな絵たちです。

海野えり子ーX’MAS ARTIST SHOP2020

クリスマスプレゼントの定番といえばジュエリー。
女性にとって一番うれしいプレゼントです。

ジュエリーの輝きが星に例えられるのは誰もが納得の存在感です。

大好きな特別な人から贈られるのも嬉しいけど、1年間がんばった自分にプレゼントする女性はまたひと際かっこいいものです。

もちろんデザインした海野えり子さんはかっこいい女性です。この方がデザインなさったのならこれを気に入った私は間違いなく同じ感性だと自信持って身に着けられる逸品です。

鈴木喜家ーX’MAS ARTIST SHOP2020

お正月、もうすぐですね。
「慈姑(くわい)」も「梅」もなんだかほんわり穏やかな日本の幸せを感じます。

「慈姑」。こんな字を書くのですね。不勉強なもので、今日初めて知りました。

1つ歳取り、1つもの知り、2つも3つも忘れる情けなさ。歳は取らぬが梅の花。

寒さも日ごとに冬らしくなっていく中、それでもお正月はいいものです。
歳神様に鈴木喜家さんの日本画を飾るのはいかかでしょうか?

百瀬博ーX’MAS ARTIST SHOP2020

「天使」
百瀬博さんが描き続ける天使は、世の中で言うところの「天使」とは少し意味が違うように思う。

無邪気な天使。非情な天使。・・・・
天使にはいろいろいるのだけど、百瀬さんの天使はマリア様に近いようにも思う。
特に、小鳥と対話している天使は慈愛に満ちている。

せっかくのクリスマスシーズンだから、こんな絵とお話しするのもいいですね。

加藤鉦次ーX’MAS ARTIST SHOP2020

花の絵を描いているようで空間と時間を描く加藤鉦次さん。

見る角度とか光とか、ふとした心の動きによっても見えるものが変わる。
不思議な絵だと思う。

いくつもの場面を重ねて描いているようだ。もちろんそこにはただ重ねているだけではない。加藤さん自身の心の中にある大切な時間と空間の重なりがある。

実際に作品の前に立って観てほしい。・・・と強く言えないことがもどかしい。