百瀬博展ーgift贈りもの

本来はCOVID-19による営業自粛要請が出た頃に個展の初日を迎える予定だった百瀬博さん。やっと少しずつ平常を取り戻しつつある中、仕切り直していただきました。作家にとって個展は人生を懸けた大仕事。仕切り直すために心を立て直すのは容易なことではありません。ベテラン作家(百瀬博さん)の力をお借りして無理をお願いしました。また、急遽の延期が伝わらずギャラリーまでお運びくださった百瀬ファンのみなさん本当に申し訳ありませんでした。

さて百瀬ワールドです。
前回にも世界観を作っていた天使は少しずつ変化を見せてはいますが健在です。
ある時突然百瀬さんの頭の中に降りて来てくれた天使。「いつまでいてくれるのかな。いてくれる間は描き尽くしますよ。」とおっしゃっていましたがまだまだ描き続けなさいということのようです。

「今回初めて自分の心の中にいる誰かのために絵を描きました。その方に贈る絵です。だからタイトルはgift贈りものなんです。」と。
それはいったいどういうことなんでしょうか?10日間かけて解けるといいなと思っています。

まだまだCOVID-19は油断できません。今回もギャラリートークはありません。
百瀬さんは6月18(木)21(日)22(月)24(水)27(土)28(日)午後1時から4時まで在廊の予定です。
③密を避けるため入場制限(5人作家スタッフを含む)をいたしますが、マスクご持参の上お出かけください。