ソフビ人形を作りたいと、獅篭さんが言ったー登龍亭獅篭展7

さかのぼること1年前。
「登龍亭獅篭展6」では3Dプリンターで作ったフィギュアが大人気だった。

しかし登龍亭獅篭さんは「ソフビ人形(ソフトビニールフィギュア)が作りたい」と言い出した。個展中にもかかわらずお客様がいらっしゃらない時間にはどうしたらソフビ人形が作れるのか調べに調べた。

結論
個人で作るのは無理。業者に頼むには莫大なお金がかかる。

あきらめるか、業者と仲良くなって作ってもらうかなんだろうなと思っていたら、個展の半年後クリスマス展に不完全ではあるけれどオリジナルのソフビ人形を出品してきた。その2か月後それより進化したソフビ人形を作ってきた。

本気でやる気だった、自力で。

そしてとうとう10種類のソフビ人形を引っ提げて個展に乗り込んできた。

詳しいことは企業秘密なんだけど、まず原型を作って型を作り素材を型に入れて立体を作り、彩色をする。どの工程も熟練の技や素人では簡単に扱えない素材が必要になるのだけど、獅篭さんは全て試行錯誤の独学で習得してしまった。
7か月と言う時間がかかった。失敗したフィギュアは50体くらいあったという。

本人は「7か月も」と言うけれど「たった7か月で」と失敗は「50体しか」しなかったと私なら表現する。驚くべき集中力である。

10種類をだいたい10体くらい作った。全部手作りでほぼ一人で作ったなんて。
本当に落語家?かどうかは13日(土)と20日(土)午前10時からの「獅篭落語会」でお確かめください。(要予約・入場2000円)TEL052-953-1839

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