無題ー倉中玲個展

「水」
溜まってしまったというより湧き出てきてそこにあるというようにこの絵は見える。ただしこれは私の感覚で観る人によっては川や海から運ばれたとか雨が溜まったとかに見えてもどれも正解。

このような「水」が描かれている作品が何点か会場に並んでいる。
ただし溜まってよどんでいるというイメージはない。だってここには清らかな色で描かれているから。

美しい「水」は地層を通って濾過された汚れのない水。
つまりは何らかの圧力(気圧や重力)があってここにある「水」

風の力で吹き寄せられることと圧力で濾過されることは近からず遠からず。

結局生きているということはヒトトコロニ留まらないこと。
風があり雨が降り日を浴びれば変わっていく。何もいなかった星は清も邪も何でもありになった。

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