
「月を待つ」
中学生2年生の時に見た、美術の教科書に掲載されていた「サモトラケのニケ」。白の美しさ、未完成の美に魅せられてからモノクロの世界に挑戦してきました。それは写実的ではあるけれど全てを描き切らず余白を残すように完成させない鉛筆画。
この作品は描くところ、省略するところのバランスを大切に、モデルさんの内面まで表現できるよう細かい仕草、表情まで捉えることを意識して描いた大切な一枚です。
(足立ゆうじ)
鉛筆だけで描き込む精緻な世界。
髪の毛1本にまで丁寧に表現するその緊張感に多くの方がこの絵の前で立ち尽くしていました。
