黄山でもたくさんのスケッチを描きました。
前回のスケッチ展の終わりに「次回はスケッチと本画を一緒に飾ってほしい」とお願いしました。
この2点は黄山のスケッチ(左)と本画(右)です。全く同じ場所ではありませんがどちらも黄山の部分です。お願いを聞いてくださったからの展示です。
写真で見ると違いが判らないほどですが、やっぱり色の深さは違います。
もう1つわかることは絵の違いが判らないのは鈴木喜家らしさ。鈴木さんならではの見え方。イメージの捉え方なのかと思います。スケッチを描くのに思う存分時間がとれるわけではありません。長い間に培ったデフォルメーションの方向というか性質がそう言うところに見えるのかもしれません。