襟が首から浮くように仕立てられたジャケットのデザインを見ていただきたくてモデルになってくださるお客様をずっと待っていました。今日やっと最適なモデルさんが来てくださったのでさっそく写真を撮らせていただきました。
が、うまく撮れてはいなくて・・・。ごめんなさい。
この襟のニュアンスは故加藤裕之さんが大事にしていた形です。
着物の襟が首から少し離れるニュアンスが加藤さんの好きなラインだったのだろうと盟友の松岡哲史さんはおっしゃっていました。
加藤さんがキャドに残したパターンをGokiコレクションとして毎シーズン生地を変えて発表しています。このジャケットもその1つです。
松岡さんは残されたパターンの中で加藤さんが気に入っていてかつ今の時代に合ったものを厳選して復元しています。デザインの真髄も感じていただけたら嬉しいです。