デザイナー馬場陽子さんの個展だということを何度もここで書いてきました。毎回違うテーマではあるけれど、そこにはご自身の「好き」があります。
「馬」を個展のメインにしたのは2度目。
苗字に「馬」という文字があることも彼女にとって身近な存在なのだろう。
「馬」だけでなく今までいろいろな動物を描いてきました。リスもいたしオカメインコもいた。猫だって鹿だっていた。
実は動物柄の洋服をコレクションしていたりするほど動物好きなのでした。
それでも「馬」はさらに特別らしく、乗馬もしているほどです。見るだけに飽き足らず乗って触れて描く。
「好き」は理屈を超える。
この絵はバレリーナだけど、サーカスのジンタにのって華麗にアクロバットをしてみたいと馬場陽子さんは思っているのかもしれない。