服部純栄さんが蛙を描くというイメージが私の中にはありませんでした。
たまたまギャラリーにお出でくださったときに多分ないなという思いの中で「蛙って描いたことある?」と尋ねると「ありますよ。」と。
いつかプリズムに出品できるタイミングが来るといいなと思っていた作品があったのでした。それがこの作品です。
白いチューリップにとまる白い蛙は絵が大きめということもありますが、異彩を放っています。
威厳すら感ずる存在感。
かなり気合を入れて描いたのだなとわかります。
服部さんらしいまじめさを持つ作品です。