やはり久屋大通でのこと。
台風で切り倒された欅の切り株や公園整備のため切られた木の切り株。
いくつも見ました、もちろん他の場所でも。
気にしてみると、たくさんの切り株があらゆるところにある。
当然のことながら、切り株には年輪が刻まれていて、それはまぎれもなくその木が生きた時間でもあります。
生きた・・・。
木は静かにその時間を生きてきた。
どんな理由かその「生」は閉じられた。
年輪はご覧の通り真円ではない。
厳しい自然に晒され、人為的不運に見舞われ・・・。
それでもこの木は次の世代が育っていく。
生き物とは何と愛おしい存在なんだろうか。