先日個展を終えたばかりの花井正子さん、あれから新作を描いてくださいました。
どこかの風景をベースに心のエッジにこだわって描く絵はいつの間にか抽象画になっていく。
エッジに気を取られている間に、作家の花井さんでさえ、この絵の上下左右がどうでもよくなってくるらしい。どこが上だったのか重要ではないとか。この絵を斜めに掛けたとしてもそれは間違いではないといいます。
作家としてあまりに潔い。
それは思いの強さなんだろう。
会場においでいただければ、いろいろな方向に変えて作品をご覧いただけます。
会場には行けないけど見てみたいなという方は・・・・お知らせください。