朱花ー中村理恵日本画展

花の持つ生命力に圧倒される。それを描きたいと中村理恵さんは思う。

花が咲けば受粉して実がなり、次の世代が育ち始めるのだから、そこに生きる力を見るのはとてもよくわかる。

ただの美しさではなくそこに命が繋がっていく力の気を花の周りのボワッとした表現で描いてみる。

この絵の前で涙を流した人がいた。
この絵に花が持つよい気が込められていたということにほかならない。

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