AIちゃんとTAMAちゃんー登龍亭獅篭展6

「獅篭録」では言葉とともに登場するキャラクターが何種類買います。
その中で耳がボルトの猫が2匹います。AIちゃんとTAMAちゃん。
この猫たちは登龍亭獅篭さんがかつて飼っていた猫たち。すでにあちらに行ってしまっているので永遠の命を持ったサイボーグとして獅篭さんが蘇らせたのです。

AIちゃんもTAMAちゃんも以前から獅篭展に登場していますからご存じの方もたくさんいらっしゃることと思いますが、今回はなんと立体になって皆さんの前にお出ましです。
写真の大きい方がAIちゃん小さい方がTAMAちゃんです。

立体作品は他にも柳家三亀司さんと旭堂鱗林さんがあります。

立体は全部3Dプリンターでの制作。半年でこの精度を身に着けたとのこと。
運がよければギャラリー内でプリンターが働いている場面に遭遇できるかもしれません。
なんだプリンターかと思った方、ちょっと思い違いかも。
まだまだそのデータを作るのにはなかなかの腕が必要です。パソコンに対する知識は当然のこと立体にするためには立体に対するデッサン力が必要です。

3Dプリンターの進歩は凄くてコンパクトになっていて値段もどんどんお安くなっている。そして操作も簡単になっているのだそうです。獅篭さんによると半年後には立体デッサン力も要らなくなりそうだとのこと。そうしたら獅篭的には楽しくないのですって。

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