登龍亭獅篭展は年1ペースなんですが、毎回何か違った切り口を見せてくれます。
今年は「獅篭展6」なので「しかごろく」そもそも「しかご」と言う名前は一番初めの師匠立川談志氏が付けました。「4か5(しかご)」という語呂合わせなのです。じゃあ6回目だから「しかご6=しかごろく=獅篭録」その心は獅篭的人生訓(?)
獅篭的だけあって深いんだか底が無いんだかわからない言葉に獅篭漫画。
じっくり読んでいるとなんだか途轍もなく深い意味があるような気になってくるんです。思わず「深いなぁ」なんて言うと獅篭さんの弟子の篭人さんが「だまされていますよ」なんて茶々を入れてくる。まさに熊さん八っつぁんの世界がプリズムの中で繰り広げられるのです。
まあまあ見ていただかないと話は始まりません。
じっくり見ていると、そこの描かれている絵もまたいい味出しているんです。
小難しい理屈は要りません。楽しかったと思っていただけたらそれが一番。