手織工房楽布を主宰する鈴木紗千子さん。
今回のコンセプトは捨てられてしまうかもしれないものを素材にサスティナブルな作品を発表してくださいました。
紗千子さんが着けてくださっているのは「きびそ糸」のストール。
「きびそ糸」は蚕が初めに吐き出す糸。繭の表面になる部分なので硬くて高級な織物には使われず捨ててしまうこともあるそうです。
織機に架けた経糸の端っこも捨てる部分だそうですがそれで共糸のブローチも作ってくださいました。
お蚕さんに感謝して使わせていただきたい逸品です。
別の方法でサスティナブルな制作もしてくださいましたが、また別の機会に紹介する予定です。