この展覧会は会場1つで「鳥の歌」というタイトルが付けられています。
スペインカタルーニャ出身のチェリストパブロ・カザルスが平和を求めるメッセージとしてこの曲の演奏後「私の生まれたカタルーニャの鳥はpeace、peaceと鳴くのです」と付言したことでもよく知られています。
その「鳥の歌」を心に高木伸彦さんはこの作品を作りました。
千鳥が主ですが、鳩も烏もペンギンさえもこの中にはいます。たくさんの鳥が自由に飛び回ることはとても幸せなことです。300羽近い鳥たちが思い思いに飛んでいる。
確かこれは陶器の展覧会。
陶器の展示に陶器の鳥が飛んでいる。いいなと思う。
いろんな色のいろんな種類の鳥が楽しそうに飛んでいる「鳥の歌」
「peace、peace」って聴こえますか?