このシリーズもシルクスクリーン版画です。
さらっとシルクスクリーン版画と書いてしまったけど、この版の作り方が驚きなんです。
普通シルクスクリーン版画の版は光を当ててインクの通らない部分の繊維を潰すことで版にするのですが獅篭さんは違いますした。インクが通らなければいいのだからインクを通したくない部分をアクリル絵の具で描いて版を作ってしまったのです。何という荒ワ・・・いえ独自性。
で、「宇宙人に連れ去られたシリーズ」ですが、年に何回か獅篭さんは記憶をなくすのだそうです。朝起きると、なぜここにいる?という日。
そんな自分を戒めるためのシリーズなんですって。
何だか落語家らしいといえばらしいのですが、ねぇ。